齊藤工監督の新作映画『COMPLY+-ANCE』が、2020年2月から東京・アップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷で公開される。
同作は、俳優・斎藤工の別名義「齊藤工」による監督作。齊藤工は昨年公開された『blank13』で長編監督デビューを果たしている。
齊藤工が監督、企画、原案、脚本を自ら担当した『COMPLY+-ANCE』は、「日本においての表現限界」に挑戦し、日本のコンプライアンスにアンチテーゼを投げかける作品とのこと。キャストには秋山ゆずき、平子祐希(アルコ&ピース)、斎藤工、大水洋介(ラバーガール)、曇天三男坊が名を連ねている。
また『花に嵐』『聖なるもの』などの岩切一空監督、アーティスト集団Chim↑Pom、人形アニメーション作家の飯塚貴士らが参加している。
■齊藤工監督のコメント
度を超えて加速し続ける“自主規制”の波に対し、“表現の不自由”と嘆くだけでは無く、寧ろそれを逆手にとって、その皮肉をふんだんに作品に込める。
秋山さん、平子さん、大水さん、曇天さん、才能溢れる方々と「スネークマンショー」的な表現を目指しました。これでも喰らえ!!