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【父の日】お父さんの9割「疲れている」と回答 精神的な疲れの原因は「仕事」「人間関係」「加齢」

2019年06月08日 11:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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フジ医療器は6月7日、16日の父の日を前に「お父さんの疲労事情と解消法調査」の結果を発表した。調査は今回で9回目。今年5月にネット上で実施し、子どもをもつ20歳以上の男性1847人から回答を得た。

普段の疲れについて聞くと、「とても疲れている」(18.5%)、「疲れている」(33.3%)、「やや疲れている」(37.7%)の合計が89.5%となった。年代別に見ると、「とても疲れている」という回答は30代が一番多く34.8%。その後は50代(28%)、40代(27.5%)、20代(16.7%)となっている。

肉体的な疲労の原因「仕事」「加齢」に集中

疲れは肉体的疲労なのか、精神的疲労なのかを聞いた。最も多かったのは「肉体的・精神的疲労どちらも」(49.4%)で、次いで「肉体的疲労」(33.3%)、「精神的疲労」(16.5%)と続く。

肉体的疲労があると回答した人に主な原因を聞くと、1位「仕事」(52.9%)、2位「加齢」(32%)で、この2つに回答が集中した。年代別では、20~50代は「仕事」、60~70代は「加齢」が最も大きな原因となった。

どの部分にどのような疲れを感じているかを聞くと、上位3つは「首や肩のコリ」(67.4%)、「腰痛」(61.5%)、「目の疲れ」(54%)となった。首や肩のこりは初回調査以降、毎年1位となっている。

一方、精神的疲労の原因を聞くと、1位「仕事」(50.9%)、2位「人間関係」(27.1%)、3位「加齢」(11.1%)となった。年代別で見ると、1位は20~60代で「仕事」、70代以上で「加齢」。2位はすべての年代で「人間関係」で、全世代で2~3割となっている。

誰との人間関係に疲れているかを聞くと、上位3つは「上司」「同僚」「部下」となった。肉体的・精神的な疲労の原因は「仕事」が1位だったが、人間関係の相手も身近な仕事関係者となっている。