横暴な経営者や理不尽な上司に困っている人もいるが、中には常識がまったく通用しない「新人」に振り回される人も。キャリコネニュース読者から寄せられた「ありえない新人」エピソードを紹介する。
技術職の20代男性は、「天気予報を見ていない」と答えた新人に驚いた。外で作業をすることが多いため、雨が降るかどうかのチェックをするのが普通だと思っていたからだ。
「新人からは『見方が分かりません』と元気の良い返事が返ってきました。天気予報を見るのに、携帯の通信量を使うのが嫌なんだそうです」
と呆れている。
いつもは定時退社する女性がいつまでも残っていると思ったら、漂うシンナー臭
営業職の20代女性は、友人からこんなトンデモ新人エピソード聞いた。新人は中途採用の女性で、入社間もないため重要な仕事は任されず、毎日定時に帰っていた。だが、ある金曜日にいつまでも残っていたため不思議に思っていると、シンナーのようなニオイがオフィスに漂い始めた。
「彼女、オフィスで堂々とマニキュアを塗っていたそうです。透明なトップコートではなく、真っ赤なマニキュア。残業中の社内にはシンナー臭が漂い、彼女に気づいてもらうために窓を開けましたが、当の本人は周りにお構いなしだったとか」
新人女性はマニュキュアを塗り終えると、ご機嫌でオフィスを後にしたそうだ。
研究開発職の30代男性は、お金を無くした新人の行動に度肝を抜かれた。
「なんと、『社内で1万円を落としました。見つけた方はご連絡下さい』というメールを送ってきたんです。しかも事業所全員宛に」
この新人はどのような状況で1万円札を失くしたのだろうか。財布に入れずに持ち歩いていたのだろうか。
自分のことを下の名前で呼ぶ女性たちに「ここはキャバクラではありませんよ!」
技術職の40代女性は、新人の勇み足にハラハラした。周りには一言の相談もなく、業務範囲外の仕事を勝手に引き受けたという。新人は早出をしてその仕事を完了させたというが、もし途中で何かトラブルがあったらと思うと肝が冷える。
「その様子を見て、上司が『仕事に前向きなのは良いけど、引き受けるときと早出をするときに相談がないのはおかしいよね』と嗜めたんです。そしたら新人はすねた態度をとって早退し、そのまま出社しなくなりました」
クリエイティブ職に従事する40代女性の勤務先には、自身を下の名前で呼ぶ若い女性が複数いるという。このことに不快感を抱く女性は、「ここはキャバクラではありませんよ!」と不満を吐き出している。
ほかには、
「3日目でバックレた新人がいました。その後連絡も取れません」(30代女性、販売・サービス)
「配属初日に辞めた人がいました」(10代男性、技術職)
といったエピソードが寄せられている。
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