MONGOL800のドキュメンタリー映画『MONGOL800 -message-』が、7月5日から公開される。
沖縄の高校在学だった1998年の夏に、同級生の上江洌清作(Vo,Ba)、儀間崇(Gt,Vo)、高里悟(Dr,Vo)によって結成されたMONGOL800。2001年に発表した2ndアルバム『MESSAGE』が発売から7か月後のオリコンチャートで1位を獲得し、インディーズバンドとしては異例の300万枚を売り上げた。昨年結成20周年を迎え、今年2月に東京・日本武道館公演を行なっている。
『MONGOL800 -message-』はアルバムのリリースやツアー、フェスへの出演に加え、他のアーティストとのコラボや楽曲提供、沖縄での自主企画フェスの開催などを行なう一方でメディア出演に関心の薄いMONGOL800のメンバーが、初めてスクリーンの中で想いを語るというもの。バックステージの様子やメンバー本人たちの生の声などが記録されている。
監督はメンバーの高校時代の後輩で、MONGOL800の映像作品のほとんどを手掛けてきた山城竹識。山城は「沖縄で生まれて、育ち、沖縄から20年間音楽を響かせてきたMONGOL800というバンドマン3人のMessageが少しでも皆様に届きますように」とコメントを寄せている。
同作は東京・新宿バルト9、神奈川・横浜ブルク13、埼玉・MOVIXさいたま、大阪・梅田ブルク7、京都・T・ジョイ京都、広島・広島バルト11、愛知・ミッドランドスクエアシネマ、福岡・T・ジョイ博多、北海道・札幌シネマフロンティア、沖縄・シネマライカム、沖縄・ユナイテッド・シネマ PARCO CITY浦添の11館で7月5日から2週間限定でプレミア上映。以降、全国順次公開予定だ。
■山城竹識監督のコメント
高校生の頃、遠くから観ていたモンパチ。大人になり、高校生の頃よりかはほんの少し近くから観れるようになって、バンドマンって、何だろう?と、思うようになりました。
沖縄で生まれて、育ち、沖縄から20年間音楽を響かせてきたMONGOL800というバンドマン3人のMessageが少しでも皆様に届きますように。