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レッドブル・ホンダのガスリー、シート喪失報道を強く非難。チームとの信頼関係を強調

2019年06月07日 07:51  AUTOSPORT web

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2019年F1第1戦カナダGP ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)
レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーは、チームが2020年にニコ・ヒュルケンベルグを起用する可能性を検討しているという最近の報道を強く非難した。

 2019年にトロロッソからレッドブル・ホンダに昇格したガスリーは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンほどの結果を出せずにいる。ガスリーが今後十分な改善を果たせなかった場合に備え、チーム首脳陣は、彼の代わりにヒュルケンベルグと契約することを選択肢として考慮し、交渉をスタートしたという報道が、モナコGP後に流れた。

 すでに、レッドブルのモータースポーツコンサルタントの役割を担うヘルムート・マルコはこれを否定、「あまりにも突拍子もないうわさなので、コメントする気にもならない」「完全にナンセンスだ。ガスリーにも電話でそう言った」と発言した。

 第7戦カナダGPのためにモントリオールに到着したガスリーは、この件について聞かれ、くだらないうわさに過ぎないと答えた。

「こういうでたらめなうわさで時間を無駄にしたくない」とガスリー。
「やらなければならない大事なことが他にたくさんある」

「こういうでたらめを伝えるのは悪いジャーナリズムだ。これ以上、この件についてはコメントしたくない」

 ガスリーは、ヘルムート・マルコとは頻繁に連絡を取り合っており、強固な信頼関係を築いていると語った。

「毎週、互いに電話をしている。レース後は必ず話しているんだ」とガスリーが語ったとCrash.netが伝えた。

「(今回のうわさについて)整理するために、電話をくれた」
「彼は僕のことをしっかりサポートしてくれている。チーム内での状況をすべて把握しているんだ」