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ルクレール、初観戦のMotoGPでコーナリング速度に衝撃。「いつかバイクに乗ってみたい」と熱望

2019年06月06日 19:31  AUTOSPORT web

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2019年F1第6戦モナコGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
フェラーリのシャルル・ルクレールは、先週末ムジェロで開催されたMotoGP第6戦イタリアGPを訪れた。そこでルクレールは、いつかMotoGPバイクをテストしてみたいと願望を明かした。

 今週末のF1第7戦カナダGPを前に、ムジェロで行われたMotoGPに向かったルクレール。スタート前には、グリッドにいる姿が国際映像でも捉えられていた。

 MotoGP公式サイトのインタビューに応じたルクレールは、「とても印象的だった」と話した。

「MotoGPに来るのはこれが初めてだ。彼らの走るスピード、特に2輪でコーナーを通過するときの速度は信じられないようなものだ」

「F3に乗っていた時に、ここで走ったことがある。でもMotoGPを観にここへ来たのは初めてだよ。今では本当に彼らのバイクに乗ってみたいと思う」

「すぐに乗ることはできないけれど、トラックでバイクに乗ってトレーニングすることが目標だね」

 F1ドライバーのなかでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が、2018年の12月にスーパーバイク世界選手権(SBK)仕様のヤマハYZF-R1をテストした。ハミルトンは、将来的にはMotoGPバイクをテストしたいと望んでいる。

 フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットとともにムジェロを訪れたルクレールは、ミッション・ウィノウ・ドゥカティに関心を示していた。今回は同チームに所属するイタリア人ライダーのダニロ・ペトルッチが、母国レースでMotoGP初優勝を挙げた。

 この優勝を目にしたルクレールは、ドゥカティやペトルッチ同様に、9月にモンツァで開催されるイタリアGPで優勝したいと感じたという。

「本当に忙しかったけれど、自分のなかで気がついたことがある。4輪ではなく2輪のレースだったけれど、情熱は同じだ」