芸人の山里亮太さん(42)と女優の蒼井優さん(33)が6月5日、結婚していたことを発表した。2人は同日夜に会見を開き、結婚に至った背景や交際中のエピソードを披露し、各所から祝福の声が寄せられた。
山里さんの著書『天才はあきらめた』にも注目が集まっている。6日12時時点でアマゾンのブックランキングで1位、エッセイ部門で2位になっていた。
蒼井優さんが共同編集長を務めた『アンジュルムック』も小幅な上昇
同書は2018年8月に発行されたエッセイ。2006年発行の『天才になりたい』を大幅に改稿したもので、南海キャンディーズを組む前に2組のコンビを結成し失敗したこと、M-1グランプリで最下位を取り、お笑いを辞めようとしたことなどが綴られている。
結婚が報じられる前は1000番~2000番台を推移することが多かった同書。5日の午前中も2000番台だったが、夕方に7位に急浮上、そのまま勢いを保ち1位になったようだ。記者会見でのユーモアあふれるコメントや蒼井さんへのフォローの様子を見て、著書が気になった人が多いとみられる。
蒼井さん関連の書籍では、37位に『アンジュルムック』が入った。ハロプロのアイドルグループ「アンジュルム」初のムック本で、ファンを公言する蒼井優さんと菊池亜希子さんが共同で編集長を務めた。順位そのものは小幅な上昇だったが、会見で山里さんと蒼井さんが自身らの結婚を「アンジュルム婚と呼んで良いのではないか」と言及していたこともあり、山里さんの本と合わせて注目が集まっているようだ。
ネットでは山里さんの著書を読んだ人から「ずーっと内省と努力し続けられるって凄い。天才だと思うしファンになった」「『天才はあきらめた』を読むと、昨日の会見がより感慨深い」などの感想が出ている。