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田村健太郎、『なつぞら』アニメーター・堀内役として出演中 「身近な存在に感じていただけたら」

2019年06月06日 08:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 NHK連続テレビ小説『なつぞら』に第56話より本格登場している堀内幸正を演じる田村健太郎より、コメントが公開された。


 本作は、戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に、まっすぐに生きたヒロイン・なつ(広瀬すず)の夢と冒険、愛と感動の物語。現在放送中の第10週では、なつが東洋動画に入社し、アニメーターとして日々成長する姿が描かれている。


 田村が演じる堀内は、東洋動画で麻子(貫地谷しほり)と共にキャラ作りを担当するアニメーター。第56話では、麻子と口論する様子も描かれた。


 『なつぞら』出演について、田村から下記のコメントが寄せられている。


●田村健太郎(堀内幸正役)コメント
朝ドラが決まった日は嬉しくて、アニメーターになるんだと新宿にある大型の画材・文房具 専門店をウロウロしていました。
僕が演じる「堀内」の第一印象は「個性豊かなアニメーターチームに、なんか普通の人がいる」でした。それはまさに今回の朝ドラという現場での自分そのものだ、僕にぴったりだと思いました。
堀内は正直過ぎるやつです。そのぶん不器用でもあります。
なつ達とチャレンジしていきながら、チームの中で存分に悩み、戸惑い、喜ぶ。自分を隠すことをしない素直な感情の持ち主です。しかしだからこそ、不満ならすぐブーブー言うし、他人に嫉妬もします。自分の器の小ささも全く隠せておりません。この点も僕にぴったりで す。
そんな人間味溢れる、ごく普通の青年・堀内がいることで、アニメーターチームがより身近な存在に感じていただけたら幸いです。


(リアルサウンド編集部)