ウズでは「UNFRAME THE BEAUTY」をテーマに、人種や性別、年齢、メーキャップのルールなどあらゆる枠にとらわれない新しい"ニューラグジュアリー"を世界に向けて打ち出していく。第1弾商品となったリキッドアイライナーは、フローフシ時代から採用している「大和匠筆™️」を用いた品質の高さや手に取りやすい価格帯はそのままに、ブラックやカーキ、パープル、ホワイトなど豊富なカラーバリエーションをラインナップ。3月の発売から約1ヶ月で同社の予測値の20倍の売れ行きを記録したという。
【アイライナーの詳細】鮮やかなリキッドアイライナー全14色を展開
今村氏はフローフシでの7年間で「何も知らない状態からようやくスタートラインに立つ準備ができた」と振り返る。フローフシの終了は売上の低下や顧客離れなどのリスクが伴うことから社員の大多数が反対したというが、今村氏は「ユーザーにとって魅力的なものを作れる自信があればそこで迷う必要は無い」と自信を覗かせる。その要となるのがユーザーの声。フローフシ時代と変わらず、ウズでも積極的に取り入れていくことを徹底するという。「"まつげは上を向いてないといけない"、"シミやそばかすがあると綺麗ではない"など、世の中が決めつけてきたフレームを取り払いたいというのが、ウズの一番の目的。正解をこちらで決して押し付けず、ユーザー自身が自分のなりたいイメージを思い描けるような提案をしたい。正解はユーザーの中にしかない」(今村氏)。
今後の商品ラインナップについては、フローフシで販売していた商品カテゴリーを大幅にアップデートしたものを検討しているほか、年内にはフローフシでも展開していなかった新商品を発表する予定。今後は日本とアメリカのほか、2~3年以内に世界51ヶ国でブランド展開を行う計画だ。
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