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2017年に休刊したファッション誌「Zipper」が1号限定で復活、表紙は木村カエラ

2019年06月05日 14:52  Fashionsnap.com

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「Zipper 2019」ロゴ Image by: 祥伝社
2017年12月発売号をもって休刊した祥伝社のファッション誌「ジッパー(Zipper)」が、1号限定で復活する。特別復刊号「Zipper 2019」として、6月22日から全国の書店およびAmazonで販売される。価格は税込580円。

 ジッパーは1993年に「みんなと同じスタイルは『NO』!」をコンセプトに創刊。2017年の休刊までの24年にわたり、それぞれが持つ個性を活かしたスタイルを提案してきた。
>>最終号の表紙は高橋愛。誌面では24年間の全表紙272冊を一挙公開
 特別復刊号は"Zipperらしさ"はそのままに「いま『Zipper』という雑誌作るなら」をイメージして企画された。テーマは「90年代」。創刊当時にリアルタイムで紹介し、そして現在のファッショントレンドにもなっている90年代のファッションとカルチャーを独自の目線で切り取ったという。
 表紙と巻頭ページには、過去に表紙や連載に登場したアーティストの木村カエラを起用。ジッパーと同じく今年で誕生から25年目を迎える女性向け耐衝撃ウォッチ「ベイビーG(BABY-G)」とコラボレーションしたファッションシューティングとインタビューを掲載する。その他、同誌の読者モデルを指す歴代の"パチパチズ"が登場する企画やストリートスナップ、 イラストレーターのおおたうにの人気連載「チェリーコーク」などが収録される。
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