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本田紗来が3年ぶり始球式、9歳時より上手く

2019年06月05日 02:55  ナリナリドットコム

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女子フィギュアスケート選手でタレントの本田紗来(12歳)が6月4日、プロ野球のセ・パ交流戦開幕戦、千葉ロッテマリーンズvs.阪神タイガースの試合で始球式に登板した。

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本田は9歳だった2016年、メットライフドームで行われたセ・パ交流戦開幕戦で人生初の始球式に挑戦。このときはキャッチャーまでボールが届かなかったが、今回はそれ以来となる、3年ぶり2回目の始球式、本番前には「前回よりもさらに上手く投げられるように頑張ります」と意気込みを語った。

そして、「ピッチャー本田紗来さん」のアナウンスでグラウンドに向かうと、球場からは大歓声。さらにこの日はロッテ元投手の黒木知宏氏が始球式でのバッター役を、キャッチャー役はロッテの井上晴哉選手が務め、本田は小さな体から繰り出されるダイナミックな投球フォームでボールを投げ込んだ。

ボールはキャッチャーミットへ真っ直ぐな軌道を描きながら、ホームベースの前で2バウンド。黒木氏は投球に合わせて豪快に空振り、ファンからは盛大な拍手が送られた。

始球式後の囲み取材で本田は「前よりは上手くできたので嬉しい」とコメント。ただ点数を付けると「99.9点。もっと遠くまで投げれたかなというのが、ちょっとあるので」と悔しさをのぞかせた。そして負けん気の強い本田は「次は全部届くようにしたいな」と、すでに次回へ向けての意気込みも語った。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20190654834.html