「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーは6月3日、「新橋駅まで30分以内・家賃相場が安い駅ランキング2019年版」の結果を発表した。調査は2018年12月から2019年2月にかけて、新橋駅まで電車で30分以内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)を対象に実施された。
乗り換えなしで最も家賃相場が低かったのは「青砥」 新橋まで26分、6.5万円
1位は、東京都江戸川区JR京葉線の「葛西臨海公園」駅で6.0万円。乗り換えは1回で、所要時間は29分となっている。緑豊かな葛西臨海公園があるほか、東京ディズニーリゾートのある「舞浜」も隣駅だ。
2位は、JR鶴見線の弁天橋駅で6.05万円、3位は都営地下鉄新宿線の一之江駅の6.2万円だった。4位は6.3万円で、東京メトロ東西線の南行徳駅と都営地下鉄新宿線の船堀駅が同率でランクインした。
乗り換えが0回で一番家賃相場が低かったのは、東京都葛飾区「青砥」駅だった。新橋駅までの所要時間は26分で家賃相場は6.5万円。
住みたい沿線ランキング2018で3位だった、JR京浜東北線の駅もランクインした。8位に入った、横浜市神奈川の「新子安駅」で、相場は6.5万円だった。
ランキング内で一番アクセスがいいのは、所要時間が唯一20分を切る同率14位の新川崎駅。新橋駅へは19分、品川駅へも、乗り換えなしで15分以内で行くことができる。調査を発表した同社はリリースで、「近年再開発が進んでいるエリアであり、大規模マンションの建築も増えている。駅直結の大型商業施設『新川崎スクエア』があるため、買い物も便利」な駅だと紹介していた。