「フェンディ(FENDI)」が5月31日、ブランド初となるウィメンズ&メンズ合同ショーを上海で行った。54年に渡るカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)とフェンディのコラボレーションにオマージュを捧げて開催されたショーでは、カールがデザインした最後のコレクションや一部未発表のルックが披露された。
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「ザ・スペースシップ・オブ・ザ・フューチャー」と題した合同ショーの会場となったのは、モダンアート美術館「宝龍美術館」。ゲストアーティストにカール・ラガーフェルドを起用し1月にミラノで発表された2019-20年秋冬メンズコレクションと、カール逝去後の2月に発表された2019-20年秋冬ウィメンズコレクションがランウェイに登場した。さらに、今回のショーのためにデザインされた未発表の15ルックが初披露された。
ショーには俳優の仲里依紗と中尾明慶夫妻をはじめ、中国人俳優兼シンガーのティミー・シュー(Timmy Xu)、モデルのユー・ティアンイー(You Tianyi)などセレブリティが多く来場。仲&中尾夫妻はフェンディのアイコンバッグ「バゲット(Baguette)」をペアでスタイリングした。