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斎藤工&新津ちせ、ミッシェル・オスロ監督『ディリリとパリの時間旅行』日本語吹替版声優に決定

2019年06月03日 12:02  リアルサウンド

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 新津ちせと斎藤工が、8月24日公開の映画『ディリリとパリの時間旅行』の日本語吹替版声優を務めることが決定した。


参考:『レッドタートル ある島の物語』は”人生そのもの”を提示する 天才アニメーション作家の成熟


 本作は、『キリクと魔女』『夜のとばりの物語』などで知られるフランスアニメーション界の巨匠ミッシェル・オスロ監督最新作で、新たな芸術や科学技術が花開き、美しい時代“ベル・エポック”と呼ばれた19世紀末から20世紀初頭の美しいパリの物語。ニューカレド
ニアからやってきた主人公ディリリが、パリで出会った最初の友人オレルとともに、キュリー夫人やパスツール、ピカソ、マティス、モネ、ロートレック、プルースト、サラ・ベルナールら、この時代を彩った多くの天才たちと出会い、不可解な誘拐事件の謎を解いていく。


 映画『3月のライオン』で話題となり、2019年は主演映画『駅までの道をおしえて』の公開も控える新津が演じるのは、ニューカレドニアからやってくる少女・ディリリ。そして斎藤は、ディリリがパリで出会い一緒に謎を解いていく青年・オレルの吹き替えを担当する。日本語吹替版声優に決定した新津と斎藤からコメントも到着した。


■コメント一覧
●新津ちせ
どんなときでも前を向いて、自分の気持ちにまっすぐに行動するディリリが大好きです!
ディリリも私も「なわとびが好き」という共通点があって嬉しかったです。
性別や年齢や見た目で差別されることなく、みんなが自分らしく生きていける世界になるように、という願いがこめられている映画だと思います。
ひとつひとつの言葉を大切に、気持ちをこめてアフレコがんばります。
小さなディリリの大活躍をどうぞお楽しみに!


●斎藤工
麗しきベル・エポックのパリを描いた、惚れ惚れするほど美しいオスロ監督の新作に詰め込まれた大きな議題は、現代に直結していて、オスロ作品の中でも過去最大の深さや力強さを感じました。そんな偉大な作品の”オレル”という重要な役回りを大切に向き合わせて頂きます。ベル・エポックがどういう意味合いの時代だったのか、優美な世界観の奥にある真実を是非見つめて頂きたいです。


(リアルサウンド編集部)