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SixTONES、“雑なスケジュール”のドライブ企画で魅力爆発 田中樹の想いはメンバーに届くのか?

2019年06月03日 07:51  リアルサウンド

リアルサウンド

 ジャニーズJr.の人気グループ、SixTONESがYouTubeに最新動画『【1年ぶりの復活】第3回!ドライブ企画ー秩父編ー1/5』をアップした。タイトルにある通り、SixTONESがドライブ旅行に出るのは、第1弾の埼玉・越谷、第2弾の東京・奥多摩に続いて、3回目。今回は、埼玉・秩父を目指すという。


(参考:SixTONES、ドラフト企画で“究極のジャニーズJr.グループ”を構想 1位指名はいったい誰に?


 SixTONESのドライブ企画は、車内にメンバー6人だけで乗り込むため、プライベートで遊びに行く様子をのぞき見するような面白さがある。メンバーも仕事の感覚がない、と心から楽しんでいるのが微笑ましい。なかでも、楽しみにしていたのが田中樹だ。気持ちが高まりすぎて、旅のしおりを手作りしてしまう。背表紙には「6」を組み合わせたオリジナルのマークが燦然と輝く、愛情たっぷりの手書きのしおり。「何これ!」「だっせー(笑)」「ハンドスピナーじゃん」と辛口コメントが飛び交うも、「早く見せろよ」となんだかんだ嬉しそうなメンバーたちに、ニヤけてしまう。


 早速みんなでしおりを読み合わせると、目的のページにある“きょもをいやす“の文字が目につく。6月7日から始まるミュージカル『エリザベート』の舞台稽古で忙しい京本大我を元気つけようというのが、この旅の第一目的だと田中の口から聞くと、京本は徐々に頬を緩め、「しぇいいいいいい!!!」と両手を挙げて喜びをあらわにする。そして、次の行には“ファンに楽しんでもらう“という文字も。これには見ている視聴者も「しぇいいいいい!!!」だ。


 普段、ツッコミ役にまわることが多い田中だが、しおりにはツッコミどころが満載。松村北斗が“昼:出発、午後:チチブ~、夜:温泉とか“という雑なスケジュールのページに「いらんよ」と一言物申す。続いて、髙地優吾が「しかも、“とか“って何」と合いの手を入れると、田中は「いろいろありますから! こいつウマいな!」とうれしそうに叫ぶ。どうやら、田中にはみんなを楽しませる計画があるようだ。


 旅を最大限に楽しんでもらおうと、“おかしは300円まで“というルールを定めた田中。コロッケなど、ホットスナックが食べたいというメンバーを、「計画があるから、最初はちょっとおかしで我慢して」と運転しながらなだめる。


 「甘い物のほうが良いんだな」(京本)、「サプライズ性をもたせるために、まずスケジュールはスカスカに書いてあるわけだ」(松村)と、声が重なっていても、気にせずそれぞれが話したいことを話す感じもまたプライベート感があっていい。そして、どちらにも話しかけるように田中は「そうだよ~、そういうことだよ!」と優しく応えるのも、日ごろの関係性が垣間見える。


 田中の想いを理解したように見えた5人。だがコンビニに着き、田中を車内に残して買い出しを始めると、ひとり300円×6人=1800円の予算だったはずが、3190円の領収書と共に帰ってくる。森本慎太郎がチラチラと様子を伺うようにカフェラテを買っているのに気づいた田中は、運転席でガックリ。


 「久しぶりに300円って制限付きで買い物したわ」と言っていた京本も、さらりと予算をオーバー。しかも「甘い物がいいんだ」といいながら生ハムをチョイスする自由ぶりを発揮する。さらに、運転中で手が離せない田中に、助手席にいる京本が甲斐甲斐しく生ハムや野菜スティックなどを口に運ぶのだが、そのスピードが早すぎて「そんな食えない!」と一喝。だが、「こわいよ、樹」「どうした?」と言われ、結局「ごめんごめん」と田中が謝る展開になってしまうのもおかしい。


 また、運転中の遠心力が気に入ったジェシーからは「樹、もう1回いい?」と無茶ぶりが、そして森本からは「なあ、みんな恋ってなんだと思う?」と突然の深い問いかけも飛び出す。ジェシーの「HAHAHA」につられ笑いしているうちに、車は埼玉県に突入。高坂サービスエリアでのワンハンドグルメを楽しみたい、というのが田中の目論見のひとつだったことが判明する。


 コンビニでホットスナックを食べてしまった一行だが、全く問題なく楽しめると、前のめり。次回は、おいしいサービスエリアグルメを、こちらの食欲をそそる食べっぷりでたいらげていく6人が楽しめそうだ。果たして、スカスカのスケジュールがどのように埋まっていくのか、次回以降の更新が待ち遠しい。


(佐藤結衣)