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田名網敬一の半世紀以上にわたるキャリアを紐解く展覧会、gggで7月に開催

2019年06月01日 15:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「夢が棲む」 (C)Keiichi Tanaami
アーティスト 田名網敬一の展覧会「田名網敬一の観光」が、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。入場無料で、会期は7月5日から8月21日まで。
>>近年は「アディダス オリジナルス」とコラボも

 田名網は1960年代から半世紀以上にわたりグラフィックデザイナーや映像作家、アーティストとして活動。これまで制作をしてきた作品はデザイン、イラストレーション、アニメーション、実験映画、立体作品、絵画と多岐にわたる。近年は、幼少期に実際に体験した戦争など自身の実体験に基づく記憶や夢を原風景にした "曼荼羅図"の制作に取り組んでいる。
 同展では22点の新作プリント作品やアニメーション、立体作品のほか、ファッションブランドとのコラボレーションアイテムや出版物、プロダクトアイテムを一堂に展示し、田名網の現在を紐解く。7月12日には田名網と美術史家で明治学院大学教授の山下裕二氏によるギャラリートークを開催。予約制で、7月5日から受け付ける。
■ギンザ・グラフィック・ギャラリー第374回企画展「田名網敬一の観光」会期:2019年7月5日(金)~8月21日(水)会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)住所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1階、B1階TEL:03-3571-5206開館時間:11:00~19:00休館:日曜・祝日入場料:無料
<ギャラリートーク>日時:2019年7月12日(金)18:30~20:00出演:田名網敬一、山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)会場:DNP銀座ビル3階※先着70名、要予約イベント詳細ページ