全米ティーンを虜にするコスメブランド「Kylie Cosmetics」に続き、5月にはスキンケアライン「Kyle Skin」を立ち上げたカイリー・ジェンナー。このほどSNSに自身の商品を使ったデモ動画を公開したところ、その驚愕の洗顔方法が大バッシングを浴びるハメとなってしまった。
米リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で人気のカーダシアン&ジェンナー姉妹の末っ子で、実業家として大成功を収めている
カイリー・ジェンナー。2015年に18歳の若さで「Kylie Cosmetics」を立ち上げ、今年3月にはFacebook創設者マーク・ザッカーバーグ氏の23歳の記録を抜き、21歳で史上最年少のビリオネアとなった。
そんなカイリーが次に乗り出したのは、スキンケア商品の開発。5月22日には「Kyle Skin」を立ち上げ、洗顔料やスクラブ、化粧水など6商品をローンチしたばかりだった。「コスメ業界での知識を活かした」と自信をのぞかせるカイリーの商品は、動物実験を一切行わず防腐剤のパラベンやサルフェート(硫酸系界面活性剤)も不使用、全スキンタイプ向けで動物性原料を使用しておらずビーガンにも対応という優れモノだ。
カイリーは現地時間5月29日、自信作の中から洗顔商品「フォーミング・フェイス・ウォッシュ」のデモ動画をSNSにアップしたが、この35秒程度の短い動画が大バッシングを浴びることになってしまった。というのも、カイリーが実際に同商品を使って洗顔しているのはわずか6~7秒足らずで、洗い流した後に使用した白いタオルにファンデーションがベットリついている様子がシッカリ映っているのである。
そのシーンを人々が見過ごすはずもなく、カイリーのSNSには次のような批判が多数寄せられた。
「え? たったの5秒しか洗わないの?」
「おでこは全然洗ってないよね?」
「最低でも60秒は洗わなきゃダメでしょ」
「顔を拭いたタオルにファンデーションの残りがベットリついてるけど?」
デモ動画を一定秒数内に収めようという意図があったのかもしれないが、洗顔料の宣伝でありながら肝心の洗顔はろくにせず、しかも落としきれていないメークがついたタオルを公開してしまったカイリーには、ファンからも不安の声が続出している。
また、このたびのカイリーの投稿にはフィルター機能がかかっていることから、
「スキンケア商品のPRなのに、フィルターをかけるなんて消費者をナメすぎ!」
「素顔を見せなくちゃ意味がない!」
といった指摘も少なくない。発売時には、Instagramストーリーで「『フォーミング・フェイス・ウォッシュ』は実は私が最初に手がけた商品なの。どんな洗顔料が欲しいか、明確なビジョンがあったわ」と自信たっぷりだったカイリー・ジェンナー。まさか洗顔方法で大バッシングを浴びることになるとは、予想だにしなかっただろう。
画像は『Kylie Skin by Kylie Jenner 2019年5月26日付Instagram「#KylieSkin」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)