エン・ジャパンは5月29日、「仕事上のミス」をテーマに行ったアンケート結果を発表した。4月11日~5月15日にかけて『エンウィメンズワーク』を利用する女性274人から回答を得た。
98%の人が「仕事でミスをしたことがある」と回答。ミスをした際になにが一番大事だと思うかという質問に対しては、「言い訳をせず状況を正確に報告すること」(45%)が最も多く、その後は2位「再発させないよう、次に活かすこと」(22%)、3位「とにかく早く上長に報告すること」(21%)という結果だった。
「信頼のできる人に話を聞いてもらい、気持ちをすっきりさせる」
ミスや失敗を犯さないように心掛けていることで一番多かったのは、「見直し&確認をしっかり行なう」で8割を超えた。他には「過去のミスから学ぶ」(52%)、「なんでもメモを取る」(49%)ということを心がけている人も約半数いた。
ミスで落ち込んだ気分を立て直す方法で一番多かったのが、1位は「信頼できる人に聞いてもらう」(31%)だった。
「落ち込んでいると新たなミスを生んでしまうので、信頼のできる人に話を聞いてもらい、気持ちをすっきりさせる」(33歳)
「同じ部署の人と話すと言い訳をしてしまうので、違う部署の人に話を聞いてもらっている」(37歳)
2位は「ミスに向き合い要因を徹底的に分析する」(18%)で、3位は「好きなものを食べる」(14%)だった。人に話を聞いてもらうだけでなく、ミスを次に生かそうとすることで前向きな気持をキープしているようだ。