スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するモリワキ-アルティア・ホンダ・チームは、レオン・キャミアが6月7日~9日にスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催される第6戦を欠場することを発表。代役にはKYB MORIWAKI RACINGの高橋裕紀を起用する。
キャミアは、第5戦イモラ(イタリア)の予選スーパーポールで転倒を喫し、左肩を負傷。レース1以降は欠場することになった。負傷した左肩は順調に回復しているようだが、完治にはまだ時間が必要だという。
「肩関節は複雑な関節だ。靭帯の損傷が治るまでに時間がかかることはごく普通のことだ。回復は順調に進んでいる。痛みは徐々に少なくなっているし、(左肩の)動きも良くなってきている」とキャミアはコメント。
これによりキャミアはミサノテストに続き、第6戦ヘレス(スペイン)も欠場することに。キャミアの代役には全日本ロードレース選手権第2戦でスポット参戦したKYB MORIWAKI RACINGの高橋裕紀が務める。
なお、キャミアの状況については数週間以内に再評価を行うという。チームは「キャミアができるだけ早く復帰することを願っている」とコメントしている。