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藤原竜也出演『カイジ ファイナルゲーム』来年1月公開 新田真剣佑、福士蒼汰、吉田鋼太郎らも出演

2019年05月31日 11:51  リアルサウンド

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 藤原竜也主演『カイジ』シリーズ最新作『カイジ ファイナルゲーム』が、2020年1月20日に公開されることが決定した。


参考:藤原竜也演じる“狡猾な男”はなぜ人々を惹きつける? 『22年目の告白』声の演技に注目


 本作は、1996年より講談社『ヤングマガジン』にて連載が開始され、シリーズ累計発行部数2100万部を超える福本伸行の大ヒットコミックの実写版シリーズ。これまで、2009年に『カイジ 人生逆転ゲーム』、2011年に『カイジ2 人生奪回ゲーム』と2作の映画が公開された。シリーズ最新作となる本作は、原作者の福本が手がけた完全オリジナルストーリーとなり、シリーズ最終章となる。


 監督は、過去2作でもメガホンを取った佐藤東弥が続投。原作にはない全く新しい4つのオリジナルゲーム【バベルの塔】【最後の審判】【ドリームジャンプ】【ゴールドジャンケン】が登場する。


 いつも借金まみれのダメ人間・カイジを9年ぶりに演じた主演の藤原は、「今回も福本先生の『カイジ』の世界観に度肝を抜かれました。『カイジ』では一般的なレベルの温度の芝居では通用しない。脳みそが疲れるくらい大変でしたが、ここまでやっていいのかってぐらいてんこ盛りですので期待して下さい」とコメント。


 また、本作から新たに登場する新キャストも発表。福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎の4名が、シリーズ最終章で藤原と共演する。


■コメント一覧
●藤原竜也(カイジ)
日常ではなかなか経験できない世界を描いていて、日頃抱えている社会に対する想いなどを代弁者のようにスッキリ見せてくれるのが『カイジ』。今回も原作の福本さんの世界観を見事に表現してくれていて、度肝を抜かれました。一般的なレベルの温度での芝居をしていたら『カイジ』の世界では通用しないので、脳みそが疲れて大変でしたが(笑)、新キャストの方々のいろんな才能と交われたのが非常に面白かったです。今回は展開が盛りだくさん。ここまでやっていいのかってぐらいてんこ盛りなので、ぜひ期待して観に来て欲しいです。


●福士蒼汰(高倉浩介)
あの『カイジ』の世界に自分が入れるなど考えてもいなかったので、出演のお話を頂き、身の引き締まる思いを抱きました。緊張感のある作品ですが、現場はチーム一体となり和やかな雰囲気もあって、カイジに関わるみなさんが温かく迎えてくださったことに感謝しています。
藤原さんとの共演は夢でもあったのですが、実際に現場でご一緒させていただいて、学ぶことがたくさんありました。Final Gameの名前に相応しい作品になっているのではと思います。是非、楽しみにお待ちください。


●関水渚(桐野加奈子)
1作目のカイジが公開された時、私はまだ小学生で、面白くて仕方がないカイジの続編に将来自分が携わることができるなんて夢にも思いませんでした。主演の藤原竜也さんはお芝居が格好よくて、中身は優しくて暖かくて。そんな藤原さんをカイジと呼びながら一緒にお芝居をし、たくさんのアドバイスをいただいていたあの日々は刺激的で、夢のようで、あっという間でした。監督、そして共演させていただいた先輩方には感謝でいっぱいです


●新田真剣佑(廣瀬湊)
昔から見ていた『カイジ』に出演させて頂けて、とても嬉しかったです。皆さんのチームの一員になれたことが誇らしく、現場に行くのが楽しい毎日でした。藤原さんとは以前からプライベートでも仲良くさせて頂いていて、今回初めて芝居で共演する事ができました。現場で会った藤原さんはいつもの雰囲気とは違って本物の“カイジ”で、とても興奮しました。


●吉田鋼太郎(黒崎義裕)
あの藤原竜也カイジとの真っ向勝負なので、いつにも増して気合が入りました。
普段共演の多い藤原君ですが、流石に彼の当り役カイジは手強かったです。


●福本伸行(原作・脚本)
『カイジ ファイナルゲーム』がいよいよ公開。ありがとうございます!
実はこの脚本は、ほぼほぼ4年ほど前に出来ていた。
が、そこから、なかなか、前に進めず…でも、待てば海路の日和あり
ついにこの度、公開決定となりました。有難い!
虚と実。実と偽。
やっちゃいけないギャンブルの数々を、
またみんなにお見せできる運びとなり、本当に嬉しい。
是非、映画館で『カイジ』でしか味わえない
感覚・感動・歓喜・なんだったら、僥倖を味わっていただきたい!
唯一無二、翻弄される快感、「カイジ・ワールド」、
9年ぶりの公開です!
結構、あいだ、開いたー!


(リアルサウンド編集部)