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ヒカキン、ファンからの迷惑行為を激白 なかでも「1番ヘビー級だった」と明かしたエピソードとは

2019年05月30日 18:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 人気YouTuberのヒカキンが5月29日、自身のYouTubeチャンネル「Hikakin TV」に動画をアップし、その中でこれまでに受けたファンからの迷惑行為について赤裸々に語った。


(参考:人気YouTuberヒカキン、“家賃2万円”下積み時代のエピソードが明らかに


 5月20日に放送されたバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』にゲスト出演し、高級タワーマンションの高層階に住んでいる理由を「セキュリティ上の理由」と明かしたヒカキン。そのうえで、かつて住んでいた低層マンションでは、家の前にて大声で「ヒカキーン!」と呼びかけられたり、インターホンを2時間鳴らされ続けたりと、ファンからの迷惑行為に悩まされたというエピソードを披露していた。


 今回の動画においてヒカキンは、「まぁ、実はね……そういう話、ありえないくらいたくさんあります!」と言い、「その中から印象深かった話とか怖かった話とかちょっとヤベェだろ……って話とかをレベルの低い順に話していきたいと思います!」と述べた。なお、以下に挙げる話はすべて前の住まいに住んでいた、3年~半年前くらいの出来事だという。


 1つ目に挙げたのは、「めっちゃつけられる事件」。ヒカキンによると、ファンからの「つけ回し行為」には、1回、2回レベルではなく、数えきれないくらい遭っているらしい。特に「ひどかった」と話したのが、中学生くらいの子3~4人に追い回されたこと。家の近くのコンビニで目を付けられたため、「住所バレ」を防ぐべく30分以上歩き回った挙句、ようやくタクシーを拾ってまくことができたのだとか。


 2つ目が「待ち伏せ系」。ヒカキン宅の住所を知っているファンによる待ち伏せ行為が、つい最近まで頻繁にあったようだ。中でも怖かったのが、家に帰ろうと歩いていた時に後ろから肩をたたかれ、「なんだろう……」と振り向くと、ある女性から「ひーちゃん……」と旧知の仲のように声を掛けられたことだという。ヒカキンは「『ひ~ちゃんで~す!』とは言えなかったですよね!」とおどけつつ、「僕のことを好きでいてくれるのはうれしいんですけど、ちょっとだけ怖いんですよね……」と苦笑いを浮かべた。


 3つ目が『さんま御殿!!』でも披露した「ヒカキーン!」と呼びかけられたエピソード。4つ目は、2つ目の話同様いわゆる「待ち伏せ系」で、家に帰ると小学生くらいの子供を連れた母親が待ち構えていて、その母親から「やっと来た! どんだけ待たせるん!?」と、なぜか激怒されたという逸話を明かした。


 そしてヒカキンが「1番ヘビー級」と形容したエピソードは、『さんま御殿!!』でも紹介された「2時間ピンポン鳴り止まない事件」。この話には、放送には乗っていない続きがあるようだ。なんでもピンポンが鳴っている最中に、ヒカキンがTwitterを見たところ「すみません! 今、家来てま~す!」という「実行犯」からの投稿が。さらに悪気なく「今、今インターホン鳴らしてますよ~出てきてくださ~い」と投稿が続いたため、さすがに恐怖を感じたヒカキンは、やむを得ず警察に通報。インターホンを鳴らしていた実行犯の男の子は警察に取り押さえられて、パトカーで連行されていったという。


 こうしてヒカキンは事なきを得たのだが、その日の夜ふとTwitterを見ると、そこにはその男の子から「先ほどは、ご迷惑をおかけしました。で、ちょっと話聞いてもらえませんかね?」と、またも悪気なさそうなメッセージが来ていたらしい。「さっき、警察に囲まれて、パトカーで連れて行かれたのに……」と、ヒカキンは驚愕したことを明かした。


 最後に「僕だけに限らずいろんなYouTuberやネットのスター、インフルエンサ―、芸能人の方などいるわけなんですけども、今日話したようなことをしてうれしいっていう人は基本いないと思うので、『本当に純粋なファンである』っていう方はやめてね!」と呼びかけたヒカキン。また、コメント欄には本人による「動画では笑ってますが、迷惑行為は、ほんとにやめましょう!」というメッセージも。今回の動画は、人気者であるがゆえの気苦労と、YouTuber・インフルエンサ―のトップランナーとして声を上げていこうというヒカキンの気概が見える内容となっていた。


(こじへい)