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「ジェイフェリー」を運営するリファクトリィが民事再生、負債額は60億円

2019年05月30日 17:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ジェイフェリー公式オンラインストアより
アパレルブランド「ジェイフェリー(J.FERRY)」を展開するリファクトリィが、5月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、監督命令を受けた。裁判所への申請書によると負債額は60億円。

 リファクトリィは1992年7月に設立。ジェイフェリーをはじめ「003ジェイフェリー(003 J.FERRY)」や「メゾントウキョウ(MAISON TOKYO)」といったアパレルブランドを展開するほか、カフェレストラン「スプリングムーン(SPRING MOON)」を運営している。全ブランドの合計店舗数は約30店舗。なお、1月14日に閉店した003ジェイフェリーの熱田店と神戸ハーバーランド店については同件とは関係なく、テナント契約終了に伴うものだという。
 今回、不適切な会計処理があったとしており、具体的な内容については現在調査中だという。
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