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「パーク ハイアット 京都」が10月に開業、25年ぶりの国内出店

2019年05月30日 12:52  Fashionsnap.com

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外観イメージ
「パーク ハイアット 京都(PARK HYATT KYOTO)」が京都・東山エリアに開業することが決定した。開業日は10月30日。パーク ハイアットブランドとしての国内出店は25年ぶりで、東京に次ぐ2つ目のゲストハウスとなる。5月30日の今日、公式サイトを立ち上げ、オンラインによる宿泊予約を開始した。
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 パーク ハイアット 京都は京都・東山三十六峰を背に、世界遺産の清水寺に続く二寧坂に面したロケーションで、創業142年目を迎える料亭「山荘 京大和」の敷地内に立地。敷地内からは京都市街と八坂の塔を同時に眺望でき、周囲の景観に合わせた低層建築を設計するという。客室数は全70室で、135平方メートルのパゴダスイートなどを用意。関連施設として鉄板料理を提供するシグネチャーレストランやバー、カフェ、ティーラウンジ、バンケットルーム、トリートメントルーム、フィットネス施設、スパ施設を併設する。パーク ハイアット 京都のマーク・デ・リューヴァーク総支配人は「京都の美しさと精神性を凝縮したような立地にふさわしい内装を施した客室で、客室数が70という規模だからこそ実現可能な、お客様一人ひとりのご期待とご要望に合わせたパーソナルでカスタマイズされたサービスをご提供し、思い出に残る旅の空間と体験をお楽しみいただけますよう心がけてまいります」とコメントしている。
 山荘 京大和は耐震改修工事のため2017年1月から休業しており、パーク ハイアット 京都の開業に合わせてリニューアルオープン。敷地内にある最も古い建造物で江戸時代から続く茶室「送陽亭」などの既存の歴史的建造物7室と日本庭園はそのまま保存・復元するという。
■パーク ハイアット 京都:公式サイト