新世代の書き手が登場、ファッション批評誌「ヴァニタス」最新号が6月発売

ファッションの批評誌「ヴァニタス（vanitas）」の最新号No.006が、6月24日に全国の書店およびアマゾン（Amazon）で発売される。価格は税別1,800円。
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　同号の特集は「ファッションの教育・研究・批評」で、昨今のファッション産業における新たな批評や研究的実践、実験的教育について取り上げ、自身のSNSでコレクションの批評やコラムを発信する新井茂晃をはじめ、武庫川女子大学でファッションを中心としたデザイン史の講義を行う井上雅人らへのインタビューを収録。論文では、「ファッションと哲学」に訳者として参加したファッション研究家の藤嶋陽子などの論者たちの研究を紹介する。このほか、デザイン史やアレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）について学んだ糸数かれんや、衣服と人間の関係性を服を着るという行為から再考する安齋詩歩子によるエッセイを掲載。1980年代～1990年代生まれの新たなファッション批評の書き手たちの視点を取り入れながら、ファッション史から最新のウェアラブルテクノロジーまでを紐解く。
■ヴァニタス No.006発売日：2019年6月24日（月）出版社：アダチプレス価格：税別1,800円公式サイトアマゾン購入ページ