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『あいのり』でっぱりん&じゅんきインタビュー やっと見つけた真実の愛「一緒にいられると思った」

2019年05月30日 10:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 Netflixで配信されている恋愛リアリティーショー『あいのり:Asian Journey シーズン2』に出演したでっぱりんとじゅんき。裏表のない、ストレートな言動で旅を盛り上げたでっぱりんはシーズン1から引き続き出演し、ついにじゅんきと真実の愛を見つけることに。日本中が見守った旅を終えた二人に、現在の仲や、お互いの魅力について聞いた。(編集部)


■「『この人しかいない!』って思いました」(でっぱりん)
ーーあらためて、『あいのり』に参加しようと決めた理由を教えてください。


でっぱりん:彼氏が欲しかったからです(笑)。


じゅんき:僕も、彼女が欲しかったからですね。


ーーカップルになって9ヶ月、あいのりに参加していた時のようにケンカはせず、仲良く過ごされているのでしょうか?


でっぱりん:ケンカはめちゃくちゃするね。


ーーめちゃくちゃするんですね。


じゅんき:めちゃくちゃしますよ!


でっぱりん:でも、それが長引かなくなりました。


ーー旅をされている時と帰国してからでは、お互いに対するイメージは変わりましたか?


でっぱりん:こんなに真面目なんだ!って思いました。ちゃんと私や家族のことも大事にしてくれるし、ほかの女の人と遊んだりもしないし、こんなに真面目な人に今まで出会ったことがなかったので「本当に?」って最初は疑っていました。


じゅんき:真面目だからとかじゃなくて、多分普通のことですよね。付き合っている人以外の女性にやましい目的で会って遊ぶのは違うと思うので。僕は、最初は彼女のキレどころが分からなくて、「理不尽で意味がわからない!」って思ってました(笑)。


でっぱりん:それはたぶん、付き合ってからもだよね。長い間恋愛をしていなくて、裏切られて自分が傷つかないように何でも「怪しい!」って勘ぐってしまうことが多かったんです。


じゅんき:あとは、自分の気分が悪いからって怒るんですよ(笑)。


でっぱりん:私は基本的に「もういいわ!」って怒ってしまうことが多いんですけど、じゅんきはそれでもきちんと向き合ってくれるんです。めんどくさいって思う人が多いと思うんですけど、解決するまで何時間でも話し合ってくれるんです。でも今は真面目だと言うことも一緒に過ごしていく内にわかって喧嘩をすることもなくなってきました。


ーーそもそも、お互いどういうところに惹かれたのでしょうか。


でっぱりん:旅で山に登った時に、私を引っ張ってくれたんです。絶対にじゅんきもきつい状況なのに、「疲れた」なんて一言もいわないで笑わせてくれて、すごいと思いました。そんな包容力のあるところに惹かれていきました。あとは付き合ったら楽しいだろうなって想像ができたし、先のことを考えることができたので「この人しかいない!」って思いました。


じゅんき:僕はやっぱり真っ直ぐさですね。カメラを気にして素の部分を隠してしまう人もいる中で、作っていないところが人間らしくていいなと思いました。そういう純粋な部分が素敵だなと思います。


■「本当にいいメンバーに恵まれました」(じゅんき)
ーー番組を観ていても、でっぱりんさんの魅力はどんな人にも素直に自分の思いを伝えることだと思いました。反面、なかなか素直な思いを伝えられない人も多いと思うのですが、自分に正直でいるための秘訣はありますか?


でっぱりん:秘訣っていうより、もともとそういう性格なんです。お腹が空いていても、嬉しくても、怒っていても、それが我慢できなくて(笑)。無理に我慢しない、ということかな?


ーーカメラの前でも変わらない、というのは難しいことに思えます。あまり緊張はしないタイプですか?


でっぱりん:シーズン1の時はすごく緊張しました! でも、メンバーやスタッフさんとも仲良くなっていくうちに気にならなくなりましたね。2~3日くらいであれば作った自分でいられると思うんですけど、『あいのり』は長い期間カメラがある状態で旅をするので、着飾ってもダメだなって思うんです。


ーー一方、じゅんきさんはメンバーの中でもムードメーカーで、とても気遣いができる方だと思います。日頃から心がけていることはありますか?


じゅんき:周りが楽しいと結局、自分も楽しいんです。だから、基本的にみんなが笑ってくれているのが好きだし、1人でわーっと騒いで1人で笑っていても楽しくないので、周りを楽しくさせたいなと考えています。


ーーじゅんきさんは、前シーズンのでっぱりんさんを視聴者として見ていたと思うのですが、イメージは変わりましたか?


じゅんき:そんなに変わった感じはしないですね。ただ、恋愛対象ではないな、と思っていました。その気持が変わったのは、一緒に旅をしてみてですね。


ーー旅をするうちに、気付いたら惹かれていた?


じゅんき:惹かれていったというより、「一緒にいられるな」って思いました。


でっぱりん:かっこいいセリフ!


じゅんき:じゃあ、ここカットでお願いします(笑)。


ーーもしかして、じゅんきさんは照れ屋なんですか? 告白のときも、普段とだいぶ雰囲気が違ったことを思い出します。


でっぱりん:そうなんですよ! 告白のシーンはマジでカッコよくて、私、何回も見ちゃいました。


じゅんき:あれがいつもですよ!


でっぱりん:違うやん! 本当に照れ屋です。2人の時は、もうちょっとラブラブなんですけどね(笑)。


ーー告白シーンは『あいのり』史上でも指折りの名シーンになりましたが、どんな心境でしたか?


でっぱりん:初めてあんなに緊張しました。振られたらもう会えないし、笑い合いながら一緒に話すことも出来ないんだと思うと、すごく悲しくて、どうしても付き合いたいって思っていたんです。「100%いける」っていう気持ちがあれば違ったと思うんですけど、告白する時点ではじゅんきの気持ちがわからなかったので、すごく緊張しました!


ーー旅のメンバーに背中を押された部分もあったのでしょうか?


でっぱりん:そうですね。一番印象に残ってるのはユウちゃんで、モアとユウちゃんがカップルになって帰国していくのを見て、「カップルになって笑顔で帰れるのはいいな」と思ったし、私も頑張ろう!って。


じゅんき:本当にいいメンバーに恵まれましたね。僕はたいぞーとよく男子部屋で遊んでいて、彼のほうが2歳も年上なのに、最後は「じゅんき、お兄ちゃんみたい!」なんて言ってくれました(笑)。


ーーさて、出演者から視聴者に戻り、『あいのり』新シーズンで楽しみにしていることはありますか?


でっぱりん:私はこれまでずっと長く出演していたので、展開も全部知った上で見ていたんですよね。新シーズン、全く知らないで見るのが初めてなので、ドキドキしてます!


じゅんき:あとは、自分が出演していない分、気軽に見ることができるのがいいですね(笑)。いち視聴者として、旅の行方を楽しみにしています。


(平沢花彩)