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DEEP新メンバーオーディション、一次審査通過者発表 「僕らがいた時代とはやっぱり違う」

2019年05月30日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 コーラスグループ・DEEP新メンバーオーディションの様子を配信する番組『ROAD TO D 夢への軌跡』(MixChannel)。5月14日の放送を以って、全会場の一次審査が終了した。そして1週空けた5月28日、二次審査に向けて動き出した様子が届けられた。


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 この日は、一次審査通過全員を紹介。番組冒頭、メンバーのYUICHIROは「一次審査、たくさんの方に受けていただき、本当にありがとうございました」と改めて感謝を伝える。さらに一次審査の様子を振り返りつつ、TAKAは「皆さんのボーカリストオーディションにかける思いだったり、音楽を愛している気持ちを直に感じることができました。感動しましたし、(自分も)歌いたくなりました」と語った。実際、審査が終わった後、メンバーもエントリーナンバーのゼッケンを付け、20秒間のアカペラに挑戦してみたという。さらに、「初心に返れる素晴らしいオーディションだった。メンバーにとっても素敵なオーディションだった」と思いを馳せた。


 そんなメンバーたちが選んだ一次審査通過者は、367名。その参加者たちが次々と紹介されていく。まずは大阪会場の65名。20代の男女が多いが、10代、ラップやボイスパーカッションを披露した参加者、48歳の参加者など幅広い面子が揃う。名古屋会場の通過者は29名。こちらも20代~30代をメインに、10歳から46歳と幅広い年齢が選ばれていた。続いて、35名が通過した福岡会場。他の会場よりも10代が多い印象だ。札幌会場からは10代~20代の参加者がメインで選出され、28名が二次審査に進む。そして、仙台会場。こちらも20代~30代メインに24名が選ばれた。


 ここまでの一次審査通過者の様子を見たKEISEIは、「自分的には地元(札幌)にどんな子がいるのかなっていうのはすごい楽しみでもありましたし、僕の中ではすごい歌もうまくてカッコいい青年たちが多かったんじゃないかなと思っております」とコメント。それを聞いた長崎県出身のYUICHIROは「地元贔屓ですか(笑)。それを言ったら九州もね」と反論。福岡出身のTAKAは「僕はあえてフラットに見させてもらいました。福岡ってなると気持ちは入りますけど、それぞれ皆さん育った場所も違ければ、環境も違う中で聞いてきた音楽も違うんで。どういう人生を歩んできたかってのを見たかったので出身は関係ない」と語っていた。改めてKEISEIが「僕らがいた時代とはやっぱり違うなとも思いましたね」と言うと、YUICHIROも「日本ってやっぱりカラオケ文化なんで歌上手い子がすごい増えてて。びっくりしました」と同意していた。


 そして再び一次審査通過者の紹介へ。東京会場からは131名が二次審査へ進む。他の会場よりも幅広い年齢層が選出されていたり、外国人やハーフも多かったり、個性豊かだ。松山会場からは16名が選出。この会場も20代がメインに二次審査に進むことになった。沖縄会場からは17名。こちらは10代から60代まで幅広い。最後の宮崎会場からは、20代の男性メインに22名が選出されていた。


 全ての一次審査通過者を振り返り、改めてエールを送るDEEPメンバーたち。二次審査の課題曲はDEEPの「君じゃない誰かなんて~Tejina~」だ。次週6月4日は、メンバーも知らされていないスタイルで一次審査を振り返る。(高橋梓)