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「グッチ」ローマのカピトリーノ美術館で2020年クルーズコレクション披露、子宮モチーフの刺繍をあしらったドレスなどが登場

2019年05月29日 23:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

2020年クルーズコレクションの様子 Image by: グッチ
クリエイティブディレクター アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が手掛ける「グッチ(GUCCI)」が現地時間5月28日、ローマのカピトリーノ美術館で2020年クルーズコレクションを発表した。

 同ブランドのショー開催地はミケーレが選定しており、今回のショー会場は古代の世界に対するクリエイティブな探求心と、自身の幼少期の思い出に基づいて選出した。ルックにはフェミニストスローガン「my body my choice」の文字が背中に入ったジャケットや、イタリアで中絶が合法化された日である「22.05.1978」の刺繍を胸部に施したトップス、子宮のモチーフをデザインしたドレスなどが登場。そのほかミッキーマウスをあしらったコートやトップス、ドレス、バッグなどを披露した。

 会場にはモデルのナオミ・キャンベルや、EXOのメンバー カイ(KAI)、サー・エルトン・ジョン&デイビッド・ファーニッシュ、A$AP Rockyらが来場した。
 なお、今回のショーでグッチは今後2年間にわたり、カピトリヌスの丘の南端にある急峻な崖「タルペーイアの岩(Rupe Tarpea)」の保存プロジェクトを支援するために寄付を行うと発表した。

■グッチ:公式サイト