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乃木坂46矢久保美緒の個人PVを元東大王・伊沢拓司率いる「QuizKnock」が監督! 爆笑の予告編が公開

2019年05月29日 17:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 元東大王・伊沢拓司が率いるクイズWebメディア「QuizKnock」が、乃木坂46の4期生・矢久保美緒の個人PV「乃木坂46クイズ」の監督を務めている。


(参考:乃木坂46高山一実、YouTubeチャンネル「QuizKnock」にハマっていることを告白「全部面白い」) 


 QuizKnockとはクイズバラエティー番組『東大王』(TBS系)の東大王チームを今年3月いっぱいで卒業した伊沢拓司が、同時に東京大学大学院も中退し、設立した株式会社。Webメディアとしてだけでなく、YouTubeチャンネルとしても高い人気を誇っている。そして、乃木坂46の「個人PV」とは、シングルの特典映像としてメンバー一人ひとりに制作される映像コンテンツだ。これまで幅広いジャンルのクリエイターがドラマやドキュメンタリー、音楽的作品など様々な作品を手がけてきており、今回初の4期生による個人PVにQuizKnockが抜擢された。


 本日29日に発売された乃木坂46の23枚目シングル『Sing Out!』特典映像に収録されているものが本編であり、YouTubeに公開されているのは予告編。面白いのは、普段QuizKnockのYouTubeチャンネルに公開されている動画と全く同じ作りであり、そこに乃木坂46ではなく、QuizKnockのメンバーとして矢久保美緒が出演しているということ。しかし、矢久保が自身の設定をまだ深く理解できておらず乃木坂46を「先輩なので……」とつぶやき部屋に沈黙、やがて笑いが生まれるというところまでが予告編となっている。


 一斉に公開された4期生11名の中でも、29万回再生とぶっちぎりの回数を誇る矢久保の個人PV。きっと乃木坂46ファンの中には、今回の動画で初めてQuizKnockを知ったという方もいるだろう。そんな方にオススメしたい最新動画は、『誰なの?10分でわかる新紙幣の人物!渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎クイズ』だ。


 新元号が発表された際も「令和王」と題した動画をアップしていたQuizKnockだが、新紙幣に関してもしっかりキャッチアップしていく。「新紙幣クイズ」では、2024年より発行予定の新紙幣について、該当するお札、一万円札(渋沢栄一)、五千円札(津田梅子)、千円札(北里柴三郎)当てはまる全てを選択する。


 「海外留学した人物は?」「大学の名前になっている人物は?」というクイズが続いていき、「過去に紙幣の肖像になったことがある人物は?」の問題では渋沢栄一が大韓帝国で発行された紙幣の肖像になっているという驚きの事実が明らかになる。これは、渋沢がヨーロッパを見学した経験から、日本初の銀行・第一国立銀行を創立し、第一国立銀行の後進・第一銀行が大韓帝国に支店を置いていたため、頭取である彼の肖像が紙幣に使われたという経緯だ。この動画を観ればまだ馴染みの薄い新紙幣にきっと愛着が湧いてくるだろう。


 伊沢が解説、芸能人チームのスペシャル助っ人として出演している『東大王』(TBS系)の次の放送は6月12日。半月ほどのブランクはQuizKnockの動画、もしくは「乃木坂46クイズ」で乗り切るのはいかがだろうか。


(汐華熱波)