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森英恵の"静と動"にフォーカスした展覧会が島根県立石美術館で開催、イブニングドレスなどオートクチュール10点を展示

2019年05月29日 14:11  Fashionsnap.com

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森英恵 イブニングドレス「ベージュにりんごの花のドレス」1998年春夏 Image by: 島根県立石見美術館
コレクション展「森英恵」が、島根県立石見美術館で5月29日に開幕した。入場料は一般300円、大学生200円で小中高生は無料。

 森英恵は1926年に島根県六日市町(現 吉賀町)で誕生。1965年に渡米し、1977年に東洋人として初のオートクチュール組合のメンバーとなった。
 同展では、同館所蔵のオートクチュールコレクションの中から「ベージュにりんごの花のドレス」や「プリーツをあしらったウールのスーツ」をはじめとする計10点のスーツやドレスなどを展示。生地の重なりや折によって生まれる独特な陰影を持つ作品と、日本美術から着想したという力強さを表現した作品を紹介し、森が持つ静と動の側面にフォーカスする。会期は7月7日まで。
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■島根県立石見美術館コレクション展「森英恵」会期:2019年5月29日(水)~7月7日(日)場所:島根県立石見美術館 展示室C(グラントワ内)住所:島根県益田市有明町5-15開館時間:10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)休館日:毎週火曜日入場料:一般300円、大学生200円、小中高生は無料公式サイト