トップへ

志尊淳が6人の女性を魅了する 制作者集団“分福”によるプロジェクト『潤一』劇場先行公開が決定

2019年05月28日 17:11  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 是枝裕和監督を中心に設立された制作者集団“分福”が手がけるプロジェクト『潤一』が、ドラマ配信・放送に先駆け、6月14日より1週間限定で丸の内ピカデリーにて劇場先行公開されることが決定。あわせて特別ビジュアルも公開された。


 カンヌの国際ドラマの祭典“カンヌシリーズ”のコンペティション部門に日本作品として初めて出品された本作は、直木賞作家・井上荒野の連作短編集が原作の官能ラブストーリー。女性たちを瞬時に魅了するミステリアスな青年・潤一と、様々な背景を持った16歳から62歳までの女性たちとの刹那の愛を描く。「自分の概念が否定された」と原作に感銘を受けた志尊淳が潤一を演じる。志尊は、自身初となるヌードに挑戦、そして官能的なベッドシーンを惜しげもなく披露する。


 “潤一”の虜となる女性陣に扮するのは、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子の6名。『歩いても歩いても』以降の是枝作品を支えてきた北原栄治と、是枝の愛弟子である『夜明け』の広瀬奈々子が監督を務める。脚本は同じく分福の砂田麻美、撮影は『誰も知らない』ほか是枝組を支え続けた山崎裕らが担当する。


 公開された特別ビジュアルでは、濡れた上半身と視線が印象的な志尊の姿が切り取られている。 (リアルサウンド編集部)