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【ブログ】Shots!最後まで緊迫したハミルトンとフェルスタッペンの接戦バトル/F1第6戦モナコGP

2019年05月28日 16:51  AUTOSPORT web

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Shots!2019年F1第6戦モナコGP
2019年F1第6戦モナコGP、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは惜しくも表彰台獲得はなりませんでしたが、最後までメルセデスのルイス・ハミルトンとバトルを繰り広げ、手に汗握る展開でした。今回も熱田護カメラマンがサーキットを歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。

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見事なドライビングでモナコを制したのは、ハミルトン選手。
パルクフェルメで降りてきたとき、ミハエル・シューマッハー選手かと思ってしまったのは僕だけ?



ニキ・ラウダさんの急逝で用意されたキャップ。
僕は、ラウダさんの現役の時は知りませんが、パドックにいるときの雰囲気は、ワールドチャンピオンの風格というのはこういうものだというオーラを感じていました。

世界中の子供、若者がF1ドライバーになるのを夢見て努力し、ほんの一握りの選ばれし者がF1ドライバーになり、さらにチャンピオンともなると途方もない才能と努力と運が必要で、複数回の栄冠を手に入れるという偉業はさらに困難な事。

昔の危ないF1の世界で命を落とす事なく引退できて、その後サーキットの誰かに必要とされ、皆に愛され、映画の主人公にもなり仕事を任されるのは、ごく少数。

素晴らしい、人生だったのではないかと推測します。



レース後、ハミルトン選手のヘルメットを持ってガレージに帰るフィジオのアンジェラ・カレンさん。
パルクフェルメでハミルトン選手とハグしていた時、僕はすぐ後ろにいました。

長いハグの間にハミルトン選手から感謝の言葉を贈られていました。その直後、彼女の手はその感動で震えていました。
その場の雰囲気は素晴らしく温かく感じました。



フェルスタッペン選手の2位の位置でチェッカーを受けて、表彰台にいない事をコースで写真を撮っていると理解できませんでした。後から、5秒のペナルティがあっての4位ということを知りました。

鉄壁のハミルトン選手を万が一攻略できていたとしたら、5秒のリードは奪えたかもしれませんね。
でも実際はそうは出来なかった。
うーん、残念でした。勝つチャンスはあったんですけどね。

でも、久しぶりに優勝争いをしているシーンが長く続いたということは、撮影していて緊張感もあり楽しかった!



やっと、トロロッソ・ホンダの2台も揃って入賞できました。7位と8位!



ピエール・ガスリー選手も5位入賞!
ファステストラップもいただき!

ホンダ関係は4台とも入賞という快挙となりました!



右手のHotel de Parisの外装工事が終わっていて綺麗になりました!
キミ・ライコネン選手は300GP目のグランプリ。



去年の優勝者のダニエル・リカルド選手は9位入賞!
素晴らしい!
ハグしているのは、ジャン・エリック・ベルニュ選手。



木曜日、セッション前に、モナコ大公アルベール2世がマーシャルさんを表敬しているところです。
一人一人と握手。



モナコの風景は、よく変わります。
トンネルの入り口の浅瀬は埋立て工事していて、この辺りに大きな住宅やハーバーが建設されるそうです。



トンネルの中。
向こう側がトンネル入り口。
この通路を使ってトンネルを通り抜けできます。
しかし、全面のフェンスで撮影できる場所は少なくなりました。



沖合いに停泊していた、ちょっと異様なデカイ、ヨット?
ロシア船籍だとか???



まあ、普通の船はこんなですよね。
今年もたくさんの方がおしゃれに楽しんでいらっしゃいました。



トンネル入り口のマーシャルさんたちのランチ時間、目線ありがとうございます!



メルセデスのいつものセーフティカーもあるんですけど、ここモナコではルノー アルピーヌも走っていました。
かっこいいです!



FIA-F2のレース1で、我らが松下信治選手が9番グリッドから3位表彰台!
その後、2位に入賞していたルカ・ギオット選手のマシンに規定違反が見つかり失格、繰り上げで2位表彰台に!
すごく見事なレースでした!


レース2は、6番手を走行中にまたまた電気系のトラブルが出てしまって9位になってしまいました……
でも、良い流れになってきていますから、今後の活躍に期待です!



ポルシェスーパーカップに小林賢二選手がエントリー。
小林さんは、ずっとポルシェのレースをしているジェントルマンドライバーです。

レースを始めたきっかけが、モナコのポルシェのレースに出ることが夢だったんです。
ようやく夢が叶いました!

小林選手は歯医者さん、お仕事を頑張り、レースに出るためにトレーニングを欠かさず頑張っています。

しかし、スピード足らず、予選落ちしてしまいました。
でも、自分の夢に向かって、ライセンスを取得し、お金を工面し、チームと自分で交渉し、夢を叶えたという事は素晴らしくないですか!

僕は、本当に意味のある事だと思います。
ポルシェスーパーカップのレベルは凄く高いですが、ジェントルマンドライバーの枠もあるのですから挑戦していいわけです。

小林選手は、今年、シルバーストーンとモンツアのスーパーカップに挑戦します!
乞うご期待!

今後、日本人のエントリーが増えるように期待したいです!

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