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タカトシ・タカとアンガ田中がやり込み抜いた『マリオテニス エース』で激突! プライドをかけた勝負の行方は?

2019年05月28日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 5月26日に放送されたゲームバラエティ番組『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)にて、有吉弘行がNintendo Switch用テニスゲーム『マリオテニス エース』でオンライン対戦を繰り広げた。


(参考:有吉弘行&藤田ニコル『スプラトゥーン2』でガチバトル


 芸能界きってのゲーマー・有吉が、タカアンドトシ、アンガールズの田中卓志と共に毎回様々なタレントの自宅に訪問し、eスポーツゲームで対戦するという同番組。第27回目の放送では、石田ニコルをゲストに迎え、アルコ&ピース・平子祐希(相方の酒井健太も同席)の自宅へ訪れた。


 有吉たちが『マリオテニス エース』に挑戦するのは、今回で2回目。前回の放送では、ゲームが苦手で、普段の放送回においてやや見せ場の少ないタカが、まさかの躍動。お気に入りのキャラ・テレサを駆使してメンバー中最強の実力を誇示するという意外な展開を見せていた。しかし、オンラインプレイヤーの壁は厚く、その後臨んだオンラインプレイヤーとの対戦では、完膚なきまでに叩きのめされて惨敗。


 あれから半年。同タイトルの魅力に取りつかれたタカは、他のゲームにはわき目もくれず、ひたすら『マリオテニス エース』の特訓に明け暮れたという。その総試合数はなんと2000試合以上。圧倒的な経験を積んできた自信の表れゆえか、有吉から「一番に行くのは誰だ!?」と煽られると、タカはカメラに向かって「俺だ! 俺だ~!」と名乗りを上げて「いきなり勝ってやるよ!」と宣言し、気合十分にオンラインの戦場へ降り立った。


 こうしたタカの過剰なパフォーマンスは、一見すると「噛ませ犬」のようにも見える。ところがふたを開けてみると、その実力はホンモノだった。タカは、いきなりサービスエースを決めたかと思えば、対戦相手の動きを読み切った鋭いショットを次々と決めて見せた。酒井からは「マジですごい!」と絶賛され、有吉からも「やってきてるよ……この人……うちの村からすごいのが出てきた(笑)」と驚かれ、終わってみれば、7-1の圧勝。歴戦のオンラインプレイヤーをまったく寄せ付けない完勝劇に、有吉は「めちゃめちゃすごい!」と手放しで賞賛していた。


 そんなタカの前に立ちはだかったのは、オンラインプレイヤーではなく、意外にも身内の田中だった。なんでも田中は、前回の放送で30時間練習を積んだにもかかわらずタカに敗戦したのが悔しくて、こっそりと対テレサ用の特訓を重ねていたらしい。


 「相手をテレサにして50戦、試合をしてきた」と豪語する田中の実力は伊達じゃなく、鋭く曲がるテレサのサーブにことごとく対応。中盤まで4-1と試合を優勢に運ぶ。「まだまだ騒ぐ時間じゃない!」と強がるタカだったが、動揺を隠せず。田中が放つスペシャルショットに幾度となく煮え湯を飲まされ、結局、2-7で敗戦してしまった。


 ちなみに、タカの言う「2000戦」とはCPU対戦のみ。オンライン対戦はあまり経験しておらず、オンライントーナメントで2回優勝経験のある田中が、本当の意味での実戦経験に勝り、明暗が分かれることになったわけだ。そのため、トシから「だからオンラインでやれって~!」と指摘されると、タカは「こんなにやってきたのにー! 2000試合もやってきたんだぞ!」と悔しさを滲ませて絶叫していた。


 なお、番組の公式Twitterでは先々のラインナップや対戦にあたっての情報を更新中。腕に自信のある方、番組を通してゲームを楽しんでみたい方はぜひ参加してみては。


(こじへい)