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サッカー日本代表・中島翔哉、人気YouTuber水溜りボンドと夢の共演! 少年のような笑顔が眩しすぎた

2019年05月27日 17:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 人気YouTuberコンビ・水溜りボンド(カンタ、トミー)が5月26日、『【中島翔哉】サッカー日本代表を油断させて本気でPK止めるドッキリww』と題した動画を公開した。


(参考:ついに果たされた、水溜りボンドとアバンティーズの“約束”


 現サッカー日本代表のエースにして、歴代でも最高峰のスキルを誇る中島翔哉。スポーツファンなら誰もが知るスーパースターだが、そんな彼は以前から、水溜りボンドの動画を毎日楽しみにしており、いつか会ってみたいと、その夢を語っていた。そんなメッセージを受け取り、いつでも謙虚に人と向き合う水溜りボンドのふたりは、驚いたに違いない。そしてコラボレーションに際し、彼らが決めたのは、撮影までの5日間、本気でゴールキーパーの練習に取り組み、中島選手のシュートと向き合うことだった。


 そうして、25日に「前編」として公開された動画が『5日間本気でキーパーの練習したらサッカー日本代表のPK止められるの?』というもの。プロトレーナーの協力のもと、ボールに対する恐怖感をなくすトレーニングから、グラインダーのシュートに対する反応、中島選手のPKの傾向を分析した上での「シュートコースの誘導」のテクニックなど、多くのことを学び、手応えを感じる成長を見せていた。


 そしていよいよ今回の動画で、中島選手と対面。カンタは「めっちゃうれしい!」、トミーは「こんな日が来ると思う!? YouTube Dreamじゃん!」と嬉しそうだが、中島選手の少年のような笑顔は、彼ら以上のよろこびが容易に伝わってくるもので、この日も動画を見てきたと、うれしそうに語っていた。その後も、ウォーミングアップで何気なく中島選手からパスされ、「パスが来たぁ! そんな不意にパスしないでくださいよ!」(カンタ)、「すげえ! もうこれでいいじゃん」(トミー)と大興奮のふたりは、いよいよPK対決に挑むことに。


 ここまでの穏やかなムードから一転、“動画がわかってる”中島選手の強烈なシュートが、二人を襲う。水溜りボンドのふたりはそのシュートを止め、見事「ドッキリ」を成功させることができたかどうかは、動画で確認してほしい。


 中島翔哉と言えば現在、カタールの名門クラブ「アル・ドゥハイル」に所属し、世界のビッグクラブが注目する、掛け値なしのスーパースターだ。YouTuberの躍進とともに、憧れのスターとの共演を果たすクリエイターが増えてきたが、最近では山下智久が「フィッシャーズ」との共演という夢を叶え、菅田将暉や長澤まさみが「きまぐれクック」のファンを公言するなど、スターの側がYouTuberへの憧れや愛着を明かすケースが後を絶たない。時代の変化を感じるところだ。


 その最たる例となった今回のコラボ。中島選手は自身のブログで、「僕の夢を叶えてくださったスタッフの方々、そして、水溜りボンドのトミーさんとカンタさんとキイチさんには感謝してもしきれないです!」と、主に裏方として水溜りボンドの活動を支える後輩「キイチ」への感謝も語っており、相当のファンであることが伺えた。


 もっとも印象的だったのは、動画の最後、水溜りボンドのふたりが「ということで、以上、今日の水溜りボンドでした」(トミー)、「はい、ぜひチャンネル登録してください」(カンタ)と言う締めの場面だ。中島選手が本当にうれしそうに「いつもの挨拶」を眺め、一緒に深くお辞儀をしていた。


 水溜りボンドのチャンネル登録者数は400万人に届きそうな勢い。サッカーにそれほど詳しくない視聴者も、中島選手の優しく丁寧な人柄に惹かれたようで、大きくファンを増やしたかもしれない。YouTuberが夢を叶える瞬間を見るのもファンの楽しみだが、スーパースターに親近感を持つことができる、今回のようなコラボにも期待したいところだ。


(橋川良寛)