2019年F1モナコGP決勝で、ルノーのダニエル・リカルドは9位だった。リカルドは6番グリッドからユーズドソフトタイヤでスタート、セーフティカー出動に伴い、11周目に新品ミディアムに交換して最後まで走り切った。10位でフィニッシュしたリカルドだが、ロマン・グロージャンのタイムペナルティにより、9位に繰り上がった。
■ルノーF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=9位
本当にフラストレーションが溜まるレースだった。
スタートをうまく決めて、アウト側からケビン(・マグヌッセン)の前に出て、ターン1で5番手に上がった。
セーフティカーが出動した時にピットに入った。それによって(渋滞にはまることになり)時間をロスする結果になった。僕らにはいろいろな可能性があったのだから、もっとうまくやって、いいリザルトをつかむことができたはずだ。
獲れたはずのポイントをいくつか失ったけれど、マシンはとても好調だった。ただ、本来の速さを発揮できなかったけどね。何が起きたのかを分析し、今後のレースに備えて対策を講じよう。