2019年F1モナコGP決勝で、ハースのロマン・グロージャンは10位を獲得した。グロージャンは新品ソフトタイヤで序盤50周を走り、新品ミディアムに交換、9位でコースに戻り、チェッカーまでそのポジションを守った。しかし、ピットレーン出口のラインを横切ったとして5秒のペナルティを受け、10位に順位を落とした。
■リッチ・エナジー・ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=10位
予想していたよりはいい結果だった。いいレースができたよ。他とは違う戦略を試したんだ。前を走っていたトロロッソの(アレクサンダー・)アルボンが、ファーストスティントをかなり長くとっていたために、彼がピットインしたころには、僕のタイヤはすっかりだめになっていた。それでもベストを尽くしたつもりだ。
最後にペナルティを受けた。これからビデオを見てみるつもりだけど、かなり微妙だったんじゃないかな。タイヤの一部がラインに触れたのだと思う。でもそれでペナルティを受けた。
いずれにしても、今日大量にポイントを獲れなかったのは、昨日のこと(予選でピエール・ガスリーに妨害されたこともあってQ3に進めなかったこと)が原因だと思っている。