2019年F1モナコGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは2位を獲得した。
4番グリッドのベッテルは、セーフティカー出動に伴い、11周目にピットイン。2番手を走っていたバルテリ・ボッタスが、マックス・フェルスタッペンとの接触の影響で2周連続でタイヤ交換を行ったため、ベッテルは3番手に繰り上がった。ソフトタイヤからハードに交換したベッテルは、1回ストップで走り切り、ペナルティでフェルスタッペンが後退したため、2位表彰台を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
セバスチャン・ベッテル 決勝=2番手
タフなレースだったけれど、最終的に2位を獲得することができた。モナコの伝統的なサーキットで表彰台に上れたというのは、チームにとって素晴らしい結果だ。今日はライバルのミスが僕らに有利に働いたが、それもレースの一部だ。
ルイス(・ハミルトン)はタイヤに苦しんでおり、マックスがそのルイスのぴったり後ろについて走っていた。彼らが接触したのを見た時、ひょっとしたら僕が勝てるんじゃないかと、一瞬甘い考えが浮かんだんだけどね。
やるべきことが多いということは承知している。だから今日はハッピーではあるが、心の底から満足しているわけではない。
シャルル(・ルクレール)は残念だったね(注:接触のダメージでリタイア)。彼にとっていい週末ではなかった。