2019年F1モナコGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは7位だった。
クビアトは7番グリッドからソフトタイヤでスタート、1周目にポジションを落としたが、セーフティカー出動時にステイアウトして順位を上げ、32周目に新品ミディアムタイヤに交換。終盤、6番手を走るカルロス・サインツJr.のすぐ後ろを走ったが、追い抜くことはできず、7位でチェッカーフラッグを受けた。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=7位
昨日の予選で速さを見せ、今日のレースでも強さを発揮して週末を締めくくることができたのでうれしい。スタート直後、成す術なく抜かれてしまった。(ピエール・)ガスリーはアウトからクリーンなブレーキングで前に出て、僕はイン側のラインを維持して走らなければならなかった。その時、コーナー入口で誰かが楽観的な動きをしたようで、連鎖反応が起きていた。
それでも今日はすごくいいレースができたからハッピーだよ。今日ポイントを稼げたこと、うまくレースを管理して走ったことに僕らは満足すべきだ。素晴らしいチームワークだったし、皆から受けたサポートが力になった。
モナコで7位というのはすごい結果だよ。自分たちがどの部分を改善できるのか、僕がもっと速く走るために何が必要なのかを知るために、この数週間懸命に取り組んできて、答えを見つけた。
たくさんのポイントを獲得するために、これからも毎グランプリ、答えを見つけていく必要がある。マシンのパフォーマンスは優れているから、今の方向で開発を続けていけば問題ないだろう。