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GLAY、デビュー25周年“7つの公約”発表 10年ぶりベスト盤や『HOTEL GLAY』など充実の内容に

2019年05月26日 11:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 GLAYのデビュー日である5月25日、「GLAYデビュー25周年公約発表会」が開かれ、メンバーのTAKURO、JIRO、HISASHIが登壇した。


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 ボーカルのTERUは、熱湯が顔にかかって左顔面に火傷を負い、治療に専念するため今回の発表会を欠席。TAKUROは「TERUさんは大丈夫です! (顔面を火傷と)活字にするとなかなかハードな言葉が並ぶんですけど。昼食でも作ろうしたんでしょうか、何か茹でようとしたんでしょうか……まさか自分の顔を茹でるとは」とユーモアを交えて説明。JIROも「メンバーのLINEグループに顔写真を送ってきているくらい元気なので、ご安心ください」とTERUの現状について明かした。


 25周年中に、7つの公約を実行することを宣言していたGLAY。


公約1:全国ホールツアー12カ所20公演
公約2:新元号初シングル『G4・V -Democracy 2019- 』7月2日(火)発売
公約3:メットライフドーム(旧・西武ドーム)ライブ実施
公約4:新元号初アルバム(15th)今秋発売


 の4つが1月1日に解禁されていたが、新たに


公約5:全国9カ所17公演、18万人動員の大型アリーナツアー”HOTEL GLAY”
公約6:デビュー25周年ベストアルバム『REVIEW Ⅱ』発売
公約7:デビュー25周年を統括する海外ロングツアー&ドームツアー開催&7月31日フリーライブ開催


 の3つが解禁に。ニューシングルの4曲中3曲をTERUが手がけており、その内容について問われたTAKUROは「(この発表会の)放送を見てくれているはず。TERU、語ってくれ! やめているTwitterを今再開していいぞ!」と画面の向こうのTERUに呼びかける。さらに「本当ならば本人の口で、ここで語るはずだったんですけど……なんかあったのか!?」といじりまくり。さすがにTERUも反応せざるを得なかったようで、イベントの途中には「今、家で見ております。いじられすぎて、めちゃくちゃ汗かいています。まだ腫れが引いていないので、先生には『なるべく汗をかいちゃいけない』と言われています。なので、これ以上いじって、汗をかかさないでください」とのクレーム(?)が入る一幕も。


 今回、新たに解禁になった3つの公約は、どれもファンには嬉しいものばかり。特にボリューム満点な公約7は、TAKURO曰く「ファンの子たちが喜んでくれそうなこと全部やろうぜって言っていたら、7つじゃ収まらなかった」そう。HISASHIも「7だけ福袋みたい」と笑う。特に7月31日に開催されるフリーライブはファンからの要望が多かったといい、「真っ先に(やろうと)言い出したのはTERU」だったとか。


 この25年を振り返り、「自分の身の丈に合わない大きな夢を描いてっていうよりは、『バンドっていいよな!』っていう高校生のワイワイ感がいまも続いている感じがする」と話すTAKURO。25周年を終えても、「いつものように曲を作って、それを持って全国を旅したい。目の前に大きな目標もいっぱいありますが、全国のみんなと交わした約束を1つずつ守って、笑顔を増やしていければ」と目を輝かせた。TERUの1日も早い快復を願いながら、4人揃って7つの公約を達成していく姿を楽しみに待ちたい。(たつきあつこ)