5月26日、スーパーGT第3戦鈴鹿の決勝日に行われたGTA定例記者会見の場で、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションの坂東正明代表は、2020年から導入される新型GT500車両について、8月下旬に3メーカー合同でシェイクダウンしたい考えを示した。
2020年からGT500クラスの車両は、DTMドイツ・ツーリングカー選手権と共同で作り上げたクラス1規則に則って新たなレギュレーションで製作されることになる。20年に向けてはすでに、GRスープラがこれまでのレクサスLC500に代わって投入されることが1月の東京オートサロンで発表されていた。
この新規則に則った車両のシェイクダウンについて、坂東代表は「各車をまとめて、8月下旬にやりたい」という意向を示した。これが実現すれば、夏には来季に向けたマシンが日の目をみることになるかもしれない。