新人歌手・声優の結城萌子がワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューすることが発表。8月28日にデビュー作『innocent moon』をリリースする。
今年1月公開の劇場アニメ『あした世界が終わるとしても』への出演で本格的に声優デビューを果たした結城萌子。メジャーデビューは文化放送の「超!A&G+」内のレギュラー番組『結城萌子のいま、おきました。』で明らかにされた。
『innocent moon』は全曲の作詞作曲を川谷絵音(ゲスの極み乙女。、indigo la End)が手掛け、アレンジャーとして菅野よう子、Tom-H@ck、ちゃんMARI(ゲスの極み乙女。)らが参加。川谷と菅野のタッグ作“さよなら私の青春”など全4曲が収められる予定だ。また結城萌子プロジェクト全体の監修を、黒崎真音、ClariSなどの発掘や内田真礼のプロデュースなどを手掛ける冨田明宏が担当する。
CDのリリースに先駆けて、7月12日に川谷絵音の作詞作曲、Tom-H@ckの編曲による楽曲“散々花嫁”が先行配信。さらに川谷が劇中音楽のプロデュースを務めているドラマ『神ちゅ~んず ~鳴らせ!DTM女子~』の第8話に結城が出演し、『innocent moon』の収録曲“幸福雨”を歌唱することも明らかになった。番組は5月26日にABC放送、6月1日にテレビ朝日で放送される。
結城はメジャーデビューに際して「たくさんの素敵な出会いがあり、こうして歌手デビューすることができた事。本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。これから表現者として、声優・歌手活動どちらも邁進して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます」とコメント。
川谷は結城について「結城萌子という人間の中身がほんの一ミリでもこの曲たちで伝わればいいなと思います。僕も一ミリくらいしか理解できてないけど、面白くなる予感だけは絶対的にあります」、冨田は「ここまで純粋でまっさらなシンガー/表現者と、ここまで〈何が起きるか予想がつかない〉スペシャルな音楽家たちが饗宴するプロジェクトの監修を任されて、ワクワクしないわけがない」と述べている。
■結城萌子のコメント
この度ワーナーミュージック・ジャパン様からデビューさせていただくことになりました。結城萌子と申します。たくさんの素敵な出会いがあり、こうして歌手デビューすることができた事。本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。これから表現者として、声優・歌手活動どちらも邁進して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
■川谷絵音のコメント
もう随分前からレコーディングをしていて、ようやくリリースになりました。結城萌子という人間の中身がほんの一ミリでもこの曲たちで伝わればいいなと思います。僕も一ミリくらいしか理解できてないけど、面白くなる予感だけは絶対的にあります。
■冨田明宏のコメント
ここまで純粋でまっさらなシンガー/表現者と、ここまで〈何が起きるか予想がつかない〉スペシャルな音楽家たちが饗宴するプロジェクトの監修を任されて、ワクワクしないわけがない。新しい価値観が生まれる可能性を無限に感じるプロジェクトが、遂にはじまります。