5月24日(金)に行われたFIA-F2第4戦モナコのレース1で2位に入賞したルカ・ギオット(ユニヴィルトゥオーシ)のマシンに違反が見つかり、ギオットは失格となった。これに伴い、3位に入賞した松下信治(カーリン)の順位が繰り上がり、2位となった。
F2公式サイトによると、レース後にパルクフェルメで行われた車検において、ギオットのマシンに使われていたラックストップというパーツの厚さが、2019年のF2の技術規則、ならびにダラーラ製シャシーを使用するユーザー向けマニュアルに適していないことがわかった。
これにより、2位に入賞したギオットは失格に。3位の松下が2位に繰り上がり、4位のセルジオ・セッテ・カマラ(ダムス)が3位となった。また8位に繰り上がったアントワーヌ・ユベール(BWTアーデン)が、レース2のポールポジションとなっている。
なおギオットは、レース2を最後尾グリッドからスタートすることを許可されている。