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FIA-F2:2位入賞のギオット、レース後の車検で違反が見つかり失格。松下信治が繰り上がりで2位に

2019年05月25日 13:21  AUTOSPORT web

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2019年FIA-F2第4戦モナコ ルカ・ギオット(ユニヴィルトゥオーシ)
5月24日(金)に行われたFIA-F2第4戦モナコのレース1で2位に入賞したルカ・ギオット(ユニヴィルトゥオーシ)のマシンに違反が見つかり、ギオットは失格となった。これに伴い、3位に入賞した松下信治(カーリン)の順位が繰り上がり、2位となった。

 F2公式サイトによると、レース後にパルクフェルメで行われた車検において、ギオットのマシンに使われていたラックストップというパーツの厚さが、2019年のF2の技術規則、ならびにダラーラ製シャシーを使用するユーザー向けマニュアルに適していないことがわかった。

 これにより、2位に入賞したギオットは失格に。3位の松下が2位に繰り上がり、4位のセルジオ・セッテ・カマラ(ダムス)が3位となった。また8位に繰り上がったアントワーヌ・ユベール(BWTアーデン)が、レース2のポールポジションとなっている。

 なおギオットは、レース2を最後尾グリッドからスタートすることを許可されている。