5月25日、スポーツランドSUGOで行われた全日本ロードレース選手権JSB1000クラス第3戦の予選で、レース1、レース2のポールポジションを獲得した高橋巧(Team HRC)が会見に登場。予選の戦いを振り返り、レース1の展望を語った。
■高橋巧(Team HRC)/レース1、レース2ポールポジション
「今年は前半から攻められるマシンパッケージになっているので、序盤にタイムを出して、その後セッティングをする流れでした。終盤も1分25秒台で数回走れたので、レースに向けては順調に仕上がっています」
「(レース1への意気込み)一番理想的なのは鈴鹿のようなレースですが、そんな簡単にはいかないと考えています。レース1ではスタートでミスせず、(ライバルが)前に出られないようにして自分でペースを作りたいです」
「前回の鈴鹿では自分たちが事前テストをしているから勝てたと思っている人も多いと思うので、事前テストだけの問題じゃないぞと思わせたいですね。前戦は当然アドバンテージがあったと思いますが、(ライバルが)事前テストをしていてもポールを獲れたことで今年のパッケージの仕上がりが証明できたし、すべてが勝負できる状態に持ってこれていると感じています」
「決勝で負けたら意味がありませんが、ここまでの流れは悪くないので、午後のレースもトップで戻って来れるように全力で努力したいです」