6月7日公開のアニメーション映画『海獣の子供』に尼神インターが声の出演をしていることがわかった。
五十嵐大介の同名漫画をSTUDIO4℃がアニメ化する同作は、14歳の少女・琉花とジュゴンに育てられた2人の兄弟・海と空のひと夏の出逢いを描く作品。主人公・琉花役の声を芦田愛菜が演じるほか、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優らが声優陣に名を連ねる。音楽は久石譲が担当し、主題歌には米津玄師による書き下ろしの新曲“海の幽霊”を起用。
共に声優初挑戦となる尼神インターの誠子と渚は、琉花の父が働き、ジュゴンに育てられた少年「海」が住む水族館の職員役で出演。なつみ役を演じた誠子は「演じさせて頂いたなつみは研究員の役だったので仕事が出来るいい女、を意識してみました。ただ恋愛の事となると不器用で、、とか勝手に妄想して楽しくアフレコしました!」、あき役を演じた渚は「家族がめちゃくちゃ喜んでくれるやんって、甥っ子、姪っ子たち家族みんなで映画館に一緒に行って『どの役の声してるか当ててみてや!』って言葉、初めて家族に言えるやんって、嬉しなりました」とそれぞれコメントを寄せている。
■誠子(尼神インター)のコメント
昔からアニメが好きで、声優のお仕事にずっと憧れがあったのでとても嬉しかったです。演じさせて頂いたなつみは研究員の役だったので仕事が出来るいい女、を意識してみました。ただ恋愛の事となると不器用で、、とか勝手に妄想して楽しくアフレコしました!
ストーリーはもちろん、映像や音楽がとても綺麗で幅広い方に楽しんでもらえると思います。誠子の勝手に妄想アフレコも楽しんでくれたら嬉しいです!
■渚(尼神インター)のコメント
アニメーション映画のアフレコのお仕事頂いたとき真っ先に思ったのは、家族がめちゃくちゃ喜んでくれるやんって、甥っ子、姪っ子たち家族みんなで映画館に一緒に行って「どの役の声してるか当ててみてや!」って言葉、初めて家族に言えるやんって、嬉しなりました。
でも、アニメーション映画のアフレコ経験もないし、声だけで演技するって、相当難ないかって、そもそも演技力もないし、心配にもなりました。
収録させてもらって、どんなもんか感覚を掴む為に、初めて自分のアフレコしたほんまの一発目のモノを見た時「あれ?嘘やろ。めちゃめちゃ下手くそやん。セリフと絵の動き合ってないし、自分ってこんな言葉に魂ないんや」って、ビビりまくりました。
渡辺監督にどんな風にしたら良いか、アドバイス頂いて収録したんですが、私のセリフは五言くらいしかなかったのに、撮り直しを繰り返して、気付いたら予定していた収録時間を一時間もオーバーしてました。
やっぱプロの人って凄いなって感動もしました。
でもとにかく一生懸命全力でやりました。
映画館の大画面で見るど迫力で『海獣の子供』の綺麗で繊細な映像を楽しみながら、おまけで私の言葉の魂を少しでも感じ取って頂けたら幸せです。
早く休みの日に家族で『海獣の子供』観に行きたいです。