5月25~26日に開催される2019年のスーパーGT第3戦鈴鹿。予選日を翌日に控えた5月24日、鈴鹿サーキットには各チームのマシンが持ち込まれ、レースに向けた準備が進められた。
鈴鹿大会は2018年から1000kmの戦いから通常大会と同じ300kmレースとなり、開催時期も8月から5月へ移された。8月より気温が低くタイムの出やすい5月開催のため、コースレコードも見られるかもしれない。
準備が進められた24日は、雲ひとつない晴天で、半袖でも汗ばむような陽気に。週末の最高気温は30度を超えるという予報もあるので、現地で観戦予定の方は日焼け、熱中症対策をお忘れなく。
5月3~4日に行われた第2戦富士は、ウエットスタートで一時赤旗中断となったが、天候が回復しドライに変わる難しいレースに。開幕から2戦連続で雨に翻弄されたが、第3戦は予選、決勝日ともにドライでのバトルが繰り広げられることになりそうだ。
スーパーGT GT500クラスのウエイトハンデでは、2戦連続のポールポジション&2位表彰台を獲得しているMOTUL AUTECH GT-Rがもっとも重い49kg、第2戦ウイナーのZENT CERUMO LC500が43kgを積む。
GT300クラスでは第1戦ポールポジション&2戦連続2位のARTA NSX GT3が47kgともっとも重く、続いて第2戦ウイナーのGAINER TANAX GT-Rが40kgと続く。
300kmで争われる第3戦。最初の走行セッションである公式練習は25日(土)8時50分にスタートする。