第21回国際エンジン&パワートレイン・オブ・ザ・イヤーにおいて、最高出力720psを発揮するフェラーリ製3.9リッターV8エンジンが、4年連続で総合タイトルを獲得した。
ハイブリッドパワートレインをより公正に判断すべく、国際エンジン&パワー・トレイン・オブ・ザ・イヤーは排気量カテゴリーから出力カテゴリーに変更。この結果、フェラーリ製V8ユニットは、さらに2つのカテゴリーで賞を受賞している。
この488ピスタに搭載された3.9リッターV8エンジンは、出力『650ps超カテゴリー』で最高のパワーユニットに選ばれた。なお、ポルトフィーノ(600cv)とGT4CルッソT(610cv)に搭載されているパワーユニットが、『550-650psカテゴリー』で賞を獲得している。
授賞式はドイツ・シュトゥットガルトで開催された。フェラーリは今回獲得した各賞を踏まえ、国際エンジン&パワートレイン・オブ・ザ・イヤーで得た受賞数は31を達成している。