和楽器バンドでボーカルを担当する鈴華ゆう子が5月18日、東京音楽大学 中目黒・代官山校舎 TCM Hallにて『鈴華ゆう子スペシャルオーケストラコンサート』を開催した。3歳からクラシックピアノを習っていた彼女は東京音楽大学音楽学部音楽学科でピアノを専攻しており、卒業後はピアノ演奏やシンガーソングライターとして活動を始め、やがて和楽器バンドに至る。今回は母校での凱旋コンサートという形だ。
【この記事の動画を見る】彼女が21日、『鈴華ゆう子Yuko Suzuhana(yuchinsound)ツイッター』にて「私の母校、東京音楽大学オーケストラ×鈴華ゆう子スペシャルコンサートでした。和楽器バンドの『細雪』を少しだけ!」とオーケストラをバックに歌う動画を公開して反響を呼んでいる。
和楽器バンドの3枚目シングル『細雪』(2018年11月14日発売)は当時、川栄李奈の初主演映画『恋のしずく』やテレビアニメ『京都寺町三条のホームズ』、国際映画祭に出品されたショートフィルム『遠い時間、月の明かり』のテーマソングに起用されて注目を集めた。
オリジナルは琴や津軽三味線、尺八、和太鼓という和楽器バンドならではのサウンドに詩吟師範でもある鈴華ゆう子の歌声が相まって、雰囲気たっぷりな仕上がりになっている。
それに対してオーケストラをバックに鈴華ゆう子が歌う『細雪』の映像には、フォロワーから「和楽器バンドでの躍動感のある細雪も最高ですが、本当に『全て包むように』という壮大な印象を受けるこちらの細雪も最高です」、「すごいしかでない…!」、「令和の? 名曲!」などの反響が寄せられた。
画像は『鈴華ゆう子 2019年5月20日付Instagram「東京音楽大学中目黒・代官山校こけら落とし鈴華ゆう子スペシャルコンサートでした。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)