映画『グッド・ヴァイブレーションズ』の日本限定メインビジュアルが公開された。
2013年にイギリスで公開された同作は、1970年代にTHE UNDERTONES、RUDI、THE OUTCASTS、PROTEXといったバンドを世に送り出した北アイルランドのレコード店およびレコードレーベル「GOOD VIBRATIONS」の創設者で、「ベルファスト・パンクのゴッドファーザー」と呼ばれるテリー・フーリーの実話をもとに、その半生を描いた作品。日本での公開は、昨年に自主上映企画『アイルランド映画が描く「真摯な痛み」』で上映されたことがきっかけになったという。公開は8月3日。
武田明徳(VOX)が手掛けた日本限定のメインビジュアルには「自由をつかむんだ! この魂は、決して“金”には渡さない。」というコピーと共に、右手にマイクを握り締めたテリー・フーリーが左拳を突き上げる様子や、THE UNDERTONESの楽曲“TEENAGE KICKS”の歌い出しの「ARE TEENAGE DREAMS SO HARD TO BEAT?」という1節、銃弾の痕などが写し出されている。