レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、2019年第6戦F1モナコGPに向けて、ポジティブな気持ちを抱いている。昨年好結果を残した場所であり、自身にとってはホームレースのひとつともいえるグランプリだからだ。
ガスリーはトロロッソ時代の2018年、モナコをF1で初めて走り、予選10番手、決勝7位という好結果を出した。これはガスリーにとってバーレーンでの4位、ハンガリーでの6位に次ぐ成績だった。
「モナコの週末は他とは違う特別なものだ。大好きなグランプリのひとつだよ」とガスリーは言う。
「予選での1ラップはシーズンで最もエキサイティングかもしれない。アドレナリンが高まる70秒間だ。ウォールぎりぎりのところを走るからね。テクニカルなコースであることも好きな点のひとつだ」
「去年の土曜は走っていて最高の気分だった。日曜にはとてもいいレースをして、好結果を出した。その勢いを今年も再現したい」
「僕にとっては2番目のホームレースでもあり、家族や友人が来る予定になっているから、そういう意味でも特別なグランプリだ。母国のフランスからも大勢のファンが来てくれるので、彼らの応援が週末を通して力を与えてくれるだろう」