グランドシネマサンシャインの開業日が7月19日に決まった。
東京・キュープラザ池袋内に出店するグランドシネマサンシャインは、12スクリーン、2,443席からなる都内最大級のシネマコンプレックス。国内最大となる高さ18.9メートル、幅25.8メートルのスクリーンを備えた「IMAXレーザー/GT テクノロジー」シアターや、体感型アトラクションシアター「4DX」、シネマサンシャインオリジナルの劇場規格「BESTIA」シアター、シネマコンプレックスとしては日本初となる館内全スクリーンへのRGBレーザープロジェクターが導入される。また5階にはカフェ「クラッパーズダイナー」、12階にはレストラン「バール パノーラマ」が出店する。
開業記念として「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアターでは、劇場公開作品本編前に、昨年に『生きてるだけで、愛。』で長編映画デビューした関根光才監督のショートフィルム『TRANSPHERE』を上映。「ミクロコスモスとマクロコスモス」をテーマとした同作には、映像作品初主演となる佐藤緋美、る鹿が主演し、IMAX12chサウンドシステムを駆使した作曲と音響設計はevalaが担当した。全編フルサイズのIMAX映像の制作は日本初の試みとなる。
さらに開業時の上映作品のラインナップを発表。7月19日から『天気の子』『東京喰種 トーキョーグール【S】』『トイ・ストーリー4』『Diner ダイナー』『劇場版 Free!-Road to the World-夢』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、7月26日から『アルキメデスの大戦』『劇場版 仮面ライダージオウ/騎士竜戦隊リュウソウジャー』『ペット』を上映する。
なお今回の発表とあわせてシネマサンシャイン池袋が7月12日をもって閉館することが発表。同館は1985年から約34年間にわたって営業してきた。シネマサンシャインのオフィシャルサイトでは、同館の閉館後はグランドシネマサンシャインの利用を案内している。
■関根光才のコメント
日本でIMAXオリジナルコンテンツが制作されるのは初めての試み。その試みに相応しい、フレッシュな俳優陣とクリエイター達が集結して映像の神秘とユニークな物語で巨大スクリーンに挑戦しています。是非ご体験ください。