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女子高生を10タイプに分類した「新世紀JKリアル図鑑2019」発表、おしゃれ初心者で自分探し中の"平均JK"が最多

2019年05月22日 12:22  Fashionsnap.com

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新世紀JKの10のタイプ Image by: SHIBUYA109エンタテイメント
SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関「シブヤイチマルキューラボ(SHIBUYA109 lab.)」と産業能率大学経営学部小々馬ゼミが、女子高校生のファッションマインドタイプを10種類に分類した「新世紀JKリアル図鑑2019」を発表した。

>>昨年の結果は?

 今回は現役女子高校生807人を対象にアンケートを実施。一番多くみられたタイプは、"おしゃれ初心者"で自分探し中の「平均JK」(20.0%)だった。2位は、トレンドを欠かさず取り入れている「THEミーハーJK」(15.2%)、3位はサバサバしていて友達が多く海外カルチャーに憧れを持つ「LA・JK」(13.9%)で、4位以下は「サブカルJK」(10.3%)、「無気力JK」(9.2%)、「ムードメーカーJK」(8.7%)、「パリピJK」(8.2%)、「二面性JK」(5.3%)「ガーリーJK」(4.9%)、「ファッショニスタJK」(4.3%)と続いた。また、「TPOに会った服を選ぶように気を遣っている」という項目には71%が「当てはまる」と回答しているが、「一緒にいる友達に合わせて服のスタイルを変える」という意味合いが強く、友達の存在がその日のファッションに影響していることがグループインタビューを通じて明らかになったという。

 このほか、東京と大阪の女子高校生の制服の着こなしについても調査。東京では靴下とスカート丈が短く、ブレザーにトレーナーを合わせるスタイルがトレンドであるのに対し、大阪ではスカート丈は長く靴下は短いスタイルが多く見られたという。ファッションの情報源は両エリア共に1位がインスタグラマーのインスタグラム、2位が雑誌、3位が有名人のSNSで、インプットの方法に差が見られなかったが、普段着の着こなしについては「着る物を決めるときは、 異性の目を意識する方だ」「自分だけの服や小物などを持ちたいと思う」「周りの人とは違った服装をする方だ」といった項目の数値が高かった。

■調査概要調査期間:2018年10月12日(金)~10月14日(日)調査手法:インターネットアンケート調査委託先:株式会社ビデオリサーチ調査対象:女子高生(2000年4月2日~2003年4月1日生まれ)調査エリア:関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)または関西(大阪・京都・兵庫・奈良・三重・滋賀・和歌山)在住有効回答数:807サンプル調査分析:SHIBUYA109 lab.、産業能率大学 経営学部 小々馬ゼミ、株式会社テムズ

■「新世紀JKリアル図鑑」公開・配布先SHIBUYA109エンタテイメント産業能率大学小々馬ゼミ